説明

エックスエフ テクノロジーズ ベスローテン フェノーツハップにより出願された特許

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本発明は、背の低い植物及び/又は背の高い植物(22)により人工又は天然の面を緑化するための植生エレメント(10)に関する。植生エレメント(10)は、根が貫通可能な担体(18)と、締め固めた土壌(14)からなる下位の層と、植物(22)のための培地としての基材とを有しており、機械を用いて剥離可能かつ巻取可能に形成されている。本発明では、締め固めた土壌(14)からなる層上に、根が貫通可能なシート(16)が配置されており、シート(16)上に担体(18)が敷設され、担体(18)上に基材層(20)が配置されている。基材層(20)内には、背の高い植物又は背の低い植物(22)の発芽可能な植物材料が装入されており、背の高い植物又は背の低い植物(22)の生育した根(24)は、基材層(20)内を伸び、担体(18)及びシート(16)を貫通して、締め固めた土壌(14)からなる下位の層内を伸び、かつ定着する。
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本発明は、建築物の水平方向面、傾斜面および/または垂直方向面に用いられる緑化された構造エレメント(10)であって、インシュレーションボード(12,14)として形成された下側のベースボードと、下等植物および/または高等植物を備えた上側の植生層(24)とが設けられている形式のものに関する。インシュレーションボード(12,14)と、植生層(24)との間に、植物親和性の接着剤層(20)が配置されており、接着剤層(20)が、下等植物および/または高等植物のための植物成長を可能にする材料から成る層(22)を接着されており、接着剤層(20)が拡散開放性に形成されているので、該接着剤層(20)が水蒸気に対して透過性である。
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