説明

リングフェーダー・パワー−トランスミッション・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツングにより出願された特許

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第1のロータ(1a)と第2のロータ(1b)とを有し、これらロータが、それぞれ永久磁石(2a,2b)によって覆われ、インナロータとアウタロータとを構成し、第1のロータ(1a)と第2のロータ(1b)の互いに対応する永久磁石(2a,2b)が、周方向に同じ角度領域に延在する、回転運動を同期伝達するための永久磁石カップリングにおいて、第1のロータ(1a)に、永久磁石(2a)により全面的に覆うことから出発して、周方向に永久磁石(2a)の一部を省略することによって空疎化されたスペース(5)を構成し、第1のロータ(1a)と第2のロータ(1b)に、異なった数の永久磁石を備えさせる。
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【課題】 本発明は、永久磁石4a、4bを有する第1の機構部材1と第2の機構部材2とを備える、回転トルクを同期的に伝達するための永久磁石連結装置であって、これら第1の機構部材と第2の機構部材とが、内側ローターおよび外側ローターとして形成されており、且つ、空隙3によって分離されており、この空隙が、これら機構部材1、2の間で延在しており、その際、これら機構部材1、2が、同期的な運動を可能にするために、永久磁石4a、4bによって第2の機構部材2との協働作用状態が形成される力によって連結されており、その際、この第1の機構部材1が、空隙3に対して平行に指向する磁化方向を有する、永久磁石4aの第1のグループと、および、空隙3に対して垂直に指向する磁化方向を有する、永久磁石4bの第2のグループとを有しており、その際、第1の機構部材1の、第1のグループと第2のグループとの永久磁石4a、4bが、外周方向内において、互い違いに設けられており、および、その際、外周方向に見て、第1のグループの相前後して続く永久磁石4aと、並びに、第2のグループの相前後して続く永久磁石4bとが、それぞれに、対抗する磁化方向を有している様式の上記永久磁石連結装置に関する。
【解決手段】 本発明に従い、第2のグループの永久磁石4bが、空隙3を出発点として、空隙3とこれら第2のグループの永久磁石4bとの間に、永久磁石の無い、特に軟鉄から成る、中間スペース5が残り、これら中間スペースが、側方で、第1のグループの永久磁石4aによって境界されているように、これら第1のグループの永久磁石4aに対して後方に位置ずれされて設けられている。
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