説明

シャンドン・フアシャ・シェンゾウ・ニュー・マテリアル・カンパニー・リミテッドにより出願された特許

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本発明は、テトラフルオロエチレンと、構造の異なる2種類のフッ化スルホニル含有短ペンダント基を含むビニルエーテルモノマーと、臭素含有ペンダント基を含むビニルエーテルモノマーとを共重合させることによって調製される、構造の異なる2種類のフッ化スルホニル含有短ペンダント基を含み、ここで、コポリマー中の全てのモノマー単位に基づくと、テトラフルオロエチレンモノマーのmol%は50〜85%であり、構造の異なる2種類のフッ化スルホニル含有短ペンダント基を含むビニルエーテルモノマーのmol%は5〜49%であり、かつ臭素含有ペンダント基を含むビニルエーテルモノマーのmol%は1〜10%である、高交換容量過フッ化樹脂を提供する。そのような過フッ化樹脂から調製される過フッ化イオン交換膜は、様々な化学的媒体に対する抵抗、高いイオン交換容量、高い伝導度、高い機械的強度、高いサイズ安定性、低い膜電気抵抗、及び長い耐用年数を有しており、また、燃料電池又は高温燃料電池中で適用することができる。 (もっと読む)


本発明はパーフルオロイオン交換樹脂を提供し、その構造式は式Mで示される。また、本発明はパーフルオロイオン交換樹脂の調製法を提供し、該方法はテトラフルオロエチレンモノマーおよび2種類のスルホニルフルオリド含有ビニルエーテルモノマーを開始剤の存在下において三元共重合に供することを含む。本発明によって提供されるパーフルオロイオン交換樹脂は、機械的強度およびイオン交換能の要件を同時に満たし、かつ優れた熱安定性を有し得る。
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