説明

デグッサ アクチェンゲゼルシャフトにより出願された特許

1 - 4 / 4


【課題】 高収率で、特に高度のエナンチオマー単位での(S)−シアノヒドリンの取得を可能にする、酵素触媒を用いた一般式I:
【化1】


(S)−シアノヒドリンの製造法。
【解決手段】 一般式II:
【化2】


で示されるカルボニル化合物と、青酸、または反応のためCNを生じる物質とを、反応を触媒する量の固定化された(S)−オキシニトリラーゼの存在下に、酵素触媒反応させる。
【効果】 固定化された(S)−オキシニトリラーゼのための担体としてニトロセルロースを使用することによって、従来のセルロース担体材料と比較して、(S)−シアノヒドリンならびにエナンチオマー過剰の収率の明白な上昇が達成できた。 (もっと読む)


【課題】 新規のスルホネート基及びメルカプト基を有するオルガノポリシロキサンを提供する。
【解決手段】 該オルガノポリシロキサンは、式: 〔O3/2−Si−R1−SO3−〕xx+ (I)
[式中、R1,M及びxは請求項1に記載したものを表す]の単位、および式: O3/2−Si−R2−SH (III)
[式中、R2は請求項1に記載したものを表す]の単位からなる。
【効果】 該オルガノポリシロキサンは、縮合触媒、特にアセトンとフェノールの重縮合触媒として使用することができ、耐用時間が長く、選択率が高い。 (もっと読む)


【目的】 相当するフェノールとカルボニル化合物とを互いに酸性触媒の存在下に反応させることにより2,2′−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパンを製造する方法を提供する。
【構成】 該方法は、反応を温度40〜150℃で、式: 〔O3/2−Si−R1−SO3−〕xx+ (I)
[式中R1およびxは請求項1に定義したものを表す]の単位、および式: O3/2−Si−R2−SH (III)
[式中、R2=R1である]の単位からなる、触媒としての成形されたスルホネート基およびメルカプト基を有するオルガノポリシロキサンの存在下において行い、目的とする生成物を分離することよりなる。
【効果】 メルカプト基が損失せず、そのため活性および選択率の低下が防げる。 (もっと読む)


【目的】 物理化学的データ:次の重量平均
【数1】


[式中、ni=モル数及びMi=分子量である]
Mw:2000〜6000Dカルボニル含分:0.5〜5モル/ポリマーkgを有するアクロレインホモポリマー。
【構成】 アクロレイン及び触媒を同時に、予め装入された反応媒体に、反応媒体の温度が25℃を上回らず、かつ反応媒体のpH値が10〜11であるように添加し、添加の終了後に後撹拌し、かつアクロレインポリマーを分離する。 (もっと読む)


1 - 4 / 4