説明

株式会社西日本流体技研により出願された特許

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【課題】 海中に張設した潮の流れに沿って変形している漁網側面において、ヒドロ虫類や海藻などの付着物が漁網表面に留まっている段階の付着物を剥離する機能を有し、洗浄中に漁網自体を傷つけることなく、漁網両面の洗浄を可能とする装置を提供する。
【解決手段】 洗浄装置本体には洗浄用具14と接触駆動装置12が具えられ、接触駆動装置12が発生する水流によって洗浄用具14を漁網1に接触させた状態で垂直移動することで、漁網1の両面の付着物を剥離する。洗浄装置本体は、水面上の浮体9に具えられた巻上装置10により、垂直移動を行なう。浮体9は漁網1を周回する水平移動ワイヤロープ5に懸架され、漁網支持構造体3上に架設された水平移動装置23により浮体9および洗浄装置本体が水平移動することで、漁網1の両面を周回にわたって洗浄を行なう。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造により浮桟橋の揺動を軽減することが可能であり、既存の浮桟橋に対しても容易に適用することが可能な浮桟橋の揺動軽減装置およびこれを用いた浮桟橋、並びに揺動軽減方法の提供。
【解決手段】支柱1と、この支柱1にガイドされる浮体2とから構成される浮桟橋の揺動軽減装置3であって、支柱1に対して浮体2をスライド可能に支持するためのスライダ4であり、支柱1に当接して回転するローラ6と、このローラ6に連れ回りすることによりローラ6の回転力を減衰させるダンパ7とを含むスライダ4を有する。 (もっと読む)


【課題】回流水槽の観測部の流水中に模型などの物体を置いて実験する場合に観測部の開口された自由表面の適正水位を保つために適正水位を測定することのできるレーザー光を利用した回流水槽の自由表面の適正水位測定装置及びこの装置を使用した適正水位測定法を提供することにある。
【解決手段】適正水位を測定できる高さに設置されたレーザー光発射部31からレーザー光を観測部11の自由表面の幅方向に向けて流速に応じて生じる波長の少なくとも半波長以上通過するように斜めに発射すると共に、観測部11の自由表面の水位を、適正水位より低い位置から少しずつ上昇させ、又は適正水位より高い位置から少しずつ下降させて、レーザー光受光部32での当初の受光状態が変化したときに観測部の自由表面の適正水位とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成でドット位置の歪を正確に補正することが可能な自動キャリブレーション装置を提供する。
【解決手段】この自動キャリブレーション装置110は、所定間隔に配置された複数の表示点を有するLCDパネル3と、LCDパネル3を駆動するLCDドライバ11と、LCDパネル3を撮影するCCDカメラ4と、液体9を収容する水槽2と、CCDカメラ4により撮影された画像をPC6が処理しやすい信号に変換する画像処理回路5と、画像処理回路5に基づいて撮影されたLCDパネル3の表示点座標を補正するPC6と、を備えて構成されている。 (もっと読む)


【課題】水流発生と造波の両方を可能にした回流水槽装置において、精度の良い造波を可能とし、造波の効率を向上させた回流水槽装置の提供。
【解決手段】水流により観測を行うための観測部5と、この観測部5に波を発生させる造波装置4と、観測部5の水流の前後方向の両端部に接続され、水を循環させて水流を発生させる環流水路6と、観測部5と環流水路6との接続部に設けられ、整流および環流水路の開閉を行う可変式翼列7とを備える。造波実験時には可変式翼列7により環流水路6を閉じた状態として造波装置4により造波することで、造波装置4による圧力の変動が環流水路6へ伝播されなくなるので、精度の良い造波と造波効率の向上が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 回流中に生成された気泡或いはキャビテーション試験によって生成した気泡を除去して、気泡の影響を受けない実験を行うことのできる気泡除去装置を備えた回流水槽を提供することにある。
【解決手段】 回流水槽1の送流用インペラ2の下流側の連通管路14に、格子の対角線の一方向が上下方向の斜め格子桁31を配置し、斜め格子桁31の各稜線31a線上に気泡吸引支管32を配置し、上下方向の対角線の同一延長線上の各気泡吸引支管32を気泡吸引集合管33に連通接続し、ボスキャップ24下流に形成されるハブ渦bの中心部に気泡吸引管41を配置し、上記気泡吸引集合管33及び気泡吸引管41を通じて吸引された気泡aを含む水からそれぞれ脱気する脱気装置5を設けた。 (もっと読む)


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