説明

株式会社アクトにより出願された特許

1 - 10 / 20


【課題】アンカーフレームを支持する位置に杭頭が存在しているためこれを回避するときに溶接を不要とすることができるようにするとともに、1種類の支持具でも様々な現場の状況に応じて適用できるようにする。
【解決手段】3本の棒状体(第1棒状体21、第2棒状体22及び第3棒状体23)と、これら棒状体21,22,23間をその長手方向に屈曲可能に連結する2個の関節部材24を備え、各棒状体21,22,23と関節部材24との間を、関節部材24が棒状体21,22,23上で移動できるようにする。また、関節部材24を、相対回転可能に枢着する他端部26cを備えた2個の関節担体27で構成して、前記他端部26cを、関節担体27の相対回転と固定を可能にする連結部材29で連結する。さらに、少なくとも一方の関節担体27に、他方の関節担体27が保持する第1棒状体21または第2棒状体22の端部を当接させる受け部26dを形成する。 (もっと読む)


【課題】軸組全体における力の流れを考慮して、各構成部材が発揮する効果をさらに引き出させるような従来にないシステムとすることで、荷重を低減しながら低減した荷重を支持すべき部分に支持させて、高強度・高耐久を実現する。
【解決手段】ベースコンクリート上に隙間をあけて固定されたアンカーボルト支持具21から立設したアンカーボルト22と、このアンカーボルト22に対して基礎天の上で固定される結合金物15と、結合金物15の側面に結合される水平材14、および結合金物15の上面に結合される垂直材13と、これらに接合される上部水平材16及び上部垂直17と、これら垂直材13等で囲まれた空間に外周における端面が面接触した状態で嵌め込まれる耐力壁構成パネル18と、垂直材13等の接合部分に固定されて荷重を分散する間接部11aを構成する補強金物19を備えて、アンカーボルト22が支持すべき荷重を小さくさせる木造軸組建築構法。 (もっと読む)


【課題】引抜にも水平力にも抗することができるようにするとともに、耐力壁を生かして躯体全体で強度の向上を図れるようにする。
【解決手段】建築物の躯体を構成する垂直材12と水平材13の接合状態を補強する建築用補強金物21であって、前記垂直材12に固定される固定金具22と、前記水平材13に固定される固定金具23が設けられるとともに、これら固定金具22,23が、少なくとも引張耐力を有する耐力部材24で連結され、前記固定金具22,23のうち少なくとも一方が、前記躯体における耐力壁に連続している垂直材12または水平材13に固定される建築用補強金物21。 (もっと読む)


【課題】たとえば基礎に埋設するアンカーボルトを捨コン上に立設するときのような場合に、安定した固定状態を確実に得られるとともに、必要に応じて水平位置の調整も、水平出しも容易に行えるようにする固定装置の提供。
【解決手段】被固定部31から突出したボルト21に螺合されるナット部41と、該ナット部41で締め付けられる被締め付け面53を有するとともに、前記ボルト21の直径よりも大径の貫通孔52を有した環状の介装部51と、該介装部51を当該凸球面62に沿って摺動可能に受けるべく介装部51側に突出する凸球面62、および前記被固定部31の被締め付け面32に当接する平らな当接面63を有し、前記ボルト21を通す貫通孔64を有した座金部61を備えた自在固定装置。 (もっと読む)


【課題】木造軸組構造において、軸組やそれを構成する軸組パネルの組み換えや交換、継ぎ足し等の自由度を高める。
【解決手段】線材21の端面22を接合し得る複数の接合面を有して線材21間に介在し、複数本の線材21をその長さ方向の端面同士を非接触にして突き合わせるように一体化する接合金物31で前記線材21が接合されるとともに、前記線材21に面材41が固定されてパネル化された軸組パネル(桁壁用軸組パネル12,13、妻壁用軸組パネル14,15)を得る。これら軸組パネルを、前記接合金物31を用いて分離可能に接合して軸組を構成する。 (もっと読む)


【課題】たとえば基礎に埋設するアンカーボルトを捨コン上に立設するときのような場合に、安定した固定状態を確実に得られるとともに、必要に応じて水平位置の調整も、水平出しも容易に行えるようにする固定装置の提供。
【解決手段】被固定部31から突出したボルト21に螺合されるナット部41と、該ナット部41で締め付けられる被締め付け面53を有するとともに、前記ボルト21の直径よりも大径の貫通孔52を有した環状の介装部51と、該介装部51を当該凸球面62に沿って摺動可能に受けるべく介装部51側に突出する凸球面62、および前記被固定部31の被締め付け面32に当接する平らな当接面63を有し、前記ボルト21を通す貫通孔64を有した座金部61を備えた自在固定装置。 (もっと読む)


【課題】配筋作業がし易く、必要なあきも確保でき、これまで不可欠であった定着座金が不要で、捨てコンクリートの状態にかかわらずアンカーボルトを真っ直ぐに立てることができるようにすること。また、コストを低減すること。
【解決手段】複数本のアンカーボルト21を下部材31と上部材41の間で平行に立設するアンカーフレーム11であって、前記下部材31に前記アンカーボルト21の下端部を保持する複数のアンカーボルト挿通孔が形成されるとともに、このアンカーボルト挿通孔とは別に、設置面51の上に固定する固定脚61を挿通して固定する複数の固定孔が形成され、該固定孔が下部材31の水平方向での相対移動を許容する大きさに形成され、前記固定脚61には、下部材31の水平位置及び垂直位置を固定する固定手段62が備えられ、前記下部材31を前記設置面51から浮かせて固定可能にしたアンカーフレーム11。 (もっと読む)


【課題】必要に応じて高倍率を出すことができるような真壁仕様の耐力壁を得る。
【解決手段】垂直材と水平材で囲まれる開口部の内側面に当接する当接端面32を外周縁に有する面材31を備える。面材31は、上下方向に配設される構造用合板からなる3枚の面材担体33,34,35からなり、これらの面材担体33,34,35の間には介装材51が介装される。また、面材31における当接端面32を挟む両面には、この部分を挟持し、前記垂直材または水平材に対して固定される第1挟持材42および第2挟持材3が固定される。このようにしてパネル状に形成された耐力壁構成パネル11を開口部に嵌め込むと、耐力壁が得られる。 (もっと読む)


【課題】ボルトやナットが存在する空間が狭い上に、その空間への入り口となる部分の空間も狭いような特異な狭所の場合であっても、容易な締め付け操作を可能にする。
【解決手段】口部22を有したレンチ11であって、口部22の一部から外周に向けて柄部23が一体に突設された作用部材21と、該作用部材21の口部22が口部22の面方向において回転可能に柄部23を枢着保持する操作部材31とを備え、操作部材31は、上記の柄部23よりも長く形成されるとともに、上記作用部材21と操作部材31を相互に枢着する枢着部31aでは、作用部材21の回転範囲が、作用部材21を操作部材31側に倒して操作部材31との角度を鋭角にした位置から操作部材31との角度を鈍角にする位置までに規制されたレンチ11。 (もっと読む)


【課題】たとえば木造軸組建築物において、柱材等の線材の取替えが可能である上に、構造上、十分な接合強度を得ることができるようにする。
【解決手段】土台62や柱材63の長さ方向の端面61a間に挟まれてこれらを接合すべく、土台62や柱材63の端面61a間に収まる中空の外郭部21を有するとともに、この外郭部21における土台62や柱材63の端面61aを接合する部位に接合面22を形成する。そして、これら接合面22には、土台62や柱材63を接合するためのボルト32、またはボルト41を保持する保持孔22aが備えられ、外郭部21内の中央部分には、上下方向に延びる支柱部31を形成した建築用の接合金物11。 (もっと読む)


1 - 10 / 20