説明

株式会社育良精機製作所により出願された特許

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【課題】容易かつ短時間で寸法変更作業を行え、棒材への衝撃を緩和し、騒音を抑制することができる棒材供給機および棒材加工システムを提供すること。
【解決手段】送り矢40をガイドレール10の上方に配置し、移動機構60によって一体的に上下方向に移動できるように、移動フレーム50で支持する。移動フレーム50の上下移動距離を規制する規制手段63と、規制手段63の高さ位置を調整する上下距離調整手段66とを設ける。移動フレーム63の上下方向移動距離を上下距離調整手段66で調整できるので、容易かつ短時間で寸法変更作業を行える。また、ストッパ部材72を棒材取出位置と迎受位置との間で移動可能に設けたので、ガイドレール10に供給される次の棒材Wを迎え受けることができ、棒材Wへの衝撃を緩和でき、騒音を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造および制御で良好かつ確実に気液分離を行うことができる気液分離装置を備えた工作機械および気液分離装置を提供する。
【解決手段】気液分離装置20は、加工室12から気液混合流体を導入する流体導入口21と、気液混合流体から液体を分離するセパレータ40と、セパレータ40に気液混合流体を導入する送風機31と、液体を分離した流体を加工室12に排出する流体排出口22とを備える。気液分離装置20で液体を分離した流体は、流体排出口22から再び加工室12に還元されるから、加工室12外部に微量の液体も排出することがなく、良好かつ確実に気液分離を行える。また、加工室12内で流体が強制的に循環するから加工室12の内壁にも液体が凝集し、簡単な構造で液体を分離できる。 (もっと読む)


【課題】 棒材加工中の振動を低減し、より精度の高い棒材加工を実現すること。
【解決手段】 主軸管の中に延び、加工すべき棒材を受け入れる固定パイプを有し、棒材の給送のため、その中に、棒材供給機の送り矢を受け入れる棒材加工機であって、送り矢が固定パイプの内部に位置するとき、棒材の中心軸線を前記主軸の中心軸線上に位置させ、且つ、送り矢の下面が固定パイプの内側底面に沿って移動するように、固定パイプの中心軸線は主軸の中心軸線に対して上方に偏位して配置されている、ことを特徴とする棒材加工機。 (もっと読む)


【課題】 材料棚上の棒材の本数を容易に知ることができる棒材供給機を提供する。
【解決手段】 本発明は、ガイドレールに棒材が1本ずつ補給される棒材供給機に関する。本発明の棒材供給機は、傾斜した棚面(10)の上に棒材(W)が一列に載置される材料棚(8)と、最も上流側の棒材を下流方向に押す押し部材(12)と、押し部材(12)を往復動させる駆動機構(14)と、押し部材(12)の位置を検出する押し部材位置検出装置と、最も下流側の棒材が押し出されたことを感知するセンサ(16)と、表示装置と、コントローラを有する。コントローラは、棒材が押し出されたことをセンサ(16)で感知したとき、押し部材位置検出装置からの信号に基づいて、下流端(38)から押し部材(12)までの距離を求め、この距離及び予め入力された棒材の径に基づいて、棚面上の棒材の本数を求め、それを表示装置に表示する。 (もっと読む)


本発明の棒材供給機は、ガイドレール(30)の上方に位置する回転軸(64)によって揺動する揺動部材(66)を有する。通常、揺動部材(66)は、回転軸(64)からガイドレール(30)の上方を横切って材料棚(20)まで延びる上方位置近傍で待機する。揺動部材(66)を上方位置から、ガイドレール(30)に対して材料棚(20)から遠い側に位置する下方位置まで正転させる。その間に、揺動部材(66)が材料棚(20)から棒材を受取り、棒材をガイドレール(30)に補給する。棒材をガイドレール(30)から取出すときは、規制部材(108)によって揺動部材(66)への棒材の移動を規制し、揺動部材(66)を棒材のない状態で下方位置に移動させ、回転軸(64)と材料棚(20)との間に取出し空間(79)を作る。それにより、ガイドレールに補給した棒材をガイドレールから容易に除去することが可能になる。 (もっと読む)


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