説明

九州高圧コンクリート工業株式会社により出願された特許

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【課題】温水器を据え付け固定するためのコンクリート基礎板を使用した温水器用基礎の耐震性を向上させるとともに、コンクリート製基礎板を複数のブロックに分割することなく軽量化して設置作業の効率化を図ることができる電気温水器用基礎構造を提供する。
【解決手段】鉄筋コンクリート製の下板の上に、鉄筋コンクリート製の上板が重ね合わせられてボルトで連結され、上板2の上面に温水器12が固定されるコンクリート基礎板を備え、下板の中央部及び上板の中央部には重ね合わせにより上下に開口してモルタルが充填されるモルタル充填用開口部が設けられ、モルタル充填用開口部内の下方の地中に打ち込まれた地中アンカーの上端部が前記モルタル充填用開口内において鉄筋に結合され、さらにモルタルが充填されてコンクリート基礎板に固定されている温水器用基礎構造。 (もっと読む)


【課題】高価な装置を使用することなく、常温常圧下で製造可能なセメント系の調湿材料及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】セメントに対する水の割合である水セメント比が5以上のセメントスラリーを得、このセメントスラリーを水セメント比が5以上の状態で4時間以上保持し、その後、炭酸化処理して調湿材料する。セメントスラリーとしてはコンクリート製造工程で発生するコンクリートスラッジを使用でき、この場合、コンクリートスラッジを回転式篩い2に通して砕石と砂を除去し、攪拌槽3及び沈殿槽4を経た後にフィルタープレス5を通してスラッジケーキを得る。このスラッジケーキをスラッジ乾燥場6で大気乾燥させて炭酸化処理する。その後、乾燥させたスラッジケーキを破砕装置7に通し、さらに振動篩い8にかけ、15mm以下に分級したものを製品としてストックヤード9に保管する。 (もっと読む)


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