説明

株式会社三彩により出願された特許

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【課題】外側容器と内側容器の間に空間を有する陶磁器の製造方法であって、可燃性の材料を該空間内に設ける工程及び可燃性の材料自体が必要なく、焼成後に通気孔を封止する工程が別途必要なく、少ない工程で安価に製造することができる製造方法を提供する。
【解決手段】外側容器と内側容器とを有し、それらの間に空間を有する形状の素地素体を粘土により形成し、外側容器に貫通する穴部を形成して素焼き前の素地を形成する素地形成工程S1と、穴部を形成した素地を素焼きする素焼き工程S2と、素焼き素地における外側容器の外側の面における穴部形成箇所を含んだ領域に施釉する施釉工程S3と、施釉を行った素焼き素地を焼成炉により本焼きを行なう本焼き工程で、焼成炉の稼働を停止させて本焼きを終了する際に、外側容器と内側容器の間の空間内の温度が低下して、穴部の周囲の釉薬を穴部内に吸引して穴部を釉薬により封止する本焼き工程S4とを有する。 (もっと読む)


【課題】胡麻等の種子を煎るとともに擂ることができる器具であって、電子レンジに使用して種子を煎って擂ることができ、器具内から擂った種子を容易に回収することができ、洗浄も容易な器具を提供する。
【解決手段】陶磁製材料により形成され容器状を呈する本体部10と、本体部10の内側の面に形成され、四三酸化鉄と、加熱擂り部40を層状に形成するための非金属無機材料である層形成材料と、加熱擂り部の表面に凸部を形成するための非金属無機材料である凸部形成材料とを含有した加熱擂り部40と、を有する。 (もっと読む)


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