説明

株式会社 五十嵐電機製作所により出願された特許

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【課題】ステータハウジングの大型化を招くことなく、トルクアップを可能にした直流モータを提供する。
【解決手段】ステータハウジング2の1対の平面部21におけるロータ7の外周面に対向する箇所に、ロータ7の軸線方向の長さよりも大きい幅の開口部23を設ける。これにより、ロータ7の直径を拡大して、コイル72のスペースファクターを増やしても、ロータ7の外周面は、ステータハウジング2の平面部21の内面に当接することはない。 (もっと読む)


【課題】ブラシを整流子へ向けて付勢するねじりコイルばねの組付け作業性を向上する。
【解決手段】モータケース2に固定されるエンドキャップ3の外側面に、エンドキャップ3の一端面側から他端面側へ軸方向と平行に延出し、かつ外方が開口した係止溝15を凹設し、ねじりコイルばね11の直線部11cを係止溝15に係合する。そして、係止溝15に係合した直線部11cの先端をエンドキャップ3に固定される回路基板4に電気的に接続する。 (もっと読む)


【課題】ブラシホルダ部の構成を簡単にして、ブラシをブラシホルダ部に確実に保持することができるようにする。
【解決手段】一端が開口した筒状のモータハウジング2と、モータハウジング2の一端を閉塞するエンドキャップ3と、モータハウジング2内において回転軸4と共に一体に回転する整流子5の外周面に弾性的に接触するブラシ6と、ノイズを抑制するノイズ防止回路を実装したプリント基板7を備える。エンドキャップ3に、ブラシ6を摺動自在に保持するためのモータハウジングの内部を向く側が開口した溝状のブラシホルダ部9を設ける。プリント基板7を、その平面が回転軸4の軸線方向と直交し、かつその平面にブラシホルダ部9に摺動自在に保持されたブラシ6が摺接し得るように、モータハウジング2内に配置する。
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【課題】捩りばねの押圧アームを、曲げ加工を必要としない単純な形状としても、ブラシに対して安定した押圧力を作用させることができる。
【解決手段】ブラシ8に、捩りばね7により押圧される方向と反対方向へ山形状に突出する隆起部8cを設けるとともに、捩りばね7のコイル7aから延出する押圧アーム7bを、隆起部8cの稜線に対して交差するように、隆起部8cの頂部に当接させる。
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【課題】ブラシを仮保持位置から使用位置に簡単かつ確実に移動させることができるようにする。
【解決手段】ブラシ保持部9に、外部から係止部材13を抜き差し可能な挿入孔12を設けるとともに、ブラシ8に、挿入孔12に差し込まれたピン13が係合可能な係合孔8eを設ける。ピン13を係合孔8eに係合させることにより、ブラシ8を捩りばね10の付勢力に抗して、整流子1に接触しない仮保持位置に固定する。また、ピン13を係合孔8eから離脱させることにより、ブラシ8を捩りばね10の付勢力により、整流子1に弾性的に押圧可能とする。
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【課題】ブラシをブラシ案内溝に確実に保持することができ、かつ整流子に確実に接触させることができるようにする。
【解決手段】エンドフレーム4に形成されたブラシ保持部9に、ブラシ8を整流子1の外周面1aに向けて案内するブラシ案内溝10を設け、このブラシ案内溝10の溝底をなすブラシ摺動面11を、ロータの軸線に対して直角よりも狭角の傾斜面として形成し、ブラシ8をブラシ案内溝10に摺動自在に遊嵌してブラシ8の先端部を整流子1の外周面1aに当接させるとともに、ブラシ8の先端部と反対側に設けられる頭頂部に、ブラシ8を整流子1の外周面1aに押圧する分力、及びブラシ摺動面11に押圧する分力を付与するようにして捩りバネの一端部13bを係合させる。
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【課題】ブラシをブラシ案内溝に確実に保持することができ、かつ整流子に確実に接触させることができるようにする。
【解決手段】エンドフレーム4に形成されたブラシ保持部9に、ブラシ8を整流子1の外周面1aに向けて案内するブラシ案内溝10を設け、このブラシ案内溝10の溝底をなすブラシ摺動面11を、ロータの軸線に対して直角よりも狭角の傾斜面として形成し、ブラシ8をブラシ案内溝10に摺動自在に遊嵌してブラシ8の先端部を整流子1の外周面1aに当接させるとともに、ブラシ8の先端部と反対側に設けられる頭頂部に、ブラシ8を整流子1の外周面1aに押圧する分力、及びブラシ摺動面11に押圧する分力を付与するようにして捩りバネ13の押圧端部13bを係止する。さらに、捩りバネ13の支持端部13cを、ブラシ案内溝10の長手方向に交差するように掛け渡して、ブラシ8のブラシ摺動面11に摺接する面8aと反対側の面8bに当接可能にする。 (もっと読む)


【課題】ブラシホルダーからブラシが外れないようにし、かつバネ掛作業を容易にするブラシ保持部を提供する。
【解決手段】整流子3の外周面3aに向けてブラシ6を案内するブラシホルダー7と、ブラシホルダー7に挿通したブラシ6と、ブラシホルダー7のブラシ案内方向に軸線を直交して、ブラシホルダー7の近傍に設けたバネ掛軸8と、バネ掛軸8の基部側に設けた固定バネ端係止孔10と、ブラシ案内方向に沿ってブラシ6の上端側から下端に向けて、バネ掛軸8側のブラシホルダー7側面7aに設けたスリット11と、ブラシホルダー7に、スリット11の上端開口部を塞ぐように設けたバネ端係止突起12と、基部側固定バネ端9aを、固定バネ端係止孔10に係止して、コイル部9cをバネ掛軸8に挿通し、他方の遊端側ブラシ押圧バネ端9bを、ブラシホルダー7のスリット11を通してブラシ6の上端に圧接した捩りバネ9を備える。 (もっと読む)


【課題】小型で高出力が得られるようにする。
【解決手段】モータ部3をアクチュエータ部2の一端側に取り付けてなる車載アクチュエータ用モータであって、環状のネオジウム系ボンド磁石で、かつ、内周面に円周方向に沿ってN極とS極が交互に等間隔で複数着磁してなる永久磁石を、有底円筒形に形成された筒状ケースを兼ねるヨーク17の内周面に圧入し嵌め合わせ、該ヨーク17と該永久磁石18とを一体化してなるモータ構造にした。
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【課題】モータケースとギアケースとの芯合わせが精度良く行うことができ、モータケースの振動を低減させ、低コストで生産性の向上を図るとともに、組付け作業を容易にかつ簡便に行える電動アクチュエータを提供する。
【解決手段】有底円筒状のモータケース3と、ウォームホイール15が枢支されて収納されるギアケース16とを分離可能に組付け、ギアケース内に延出させて臨むモータ軸8の先端部8b側に、ウォームホイールと噛合するウォーム部8cを形成するとともに、モータケースの開口端側が対接するギアケースの端面16aに、モータ軸の中心軸廻りに同心円状に突出形成した円筒状の受口部24の外周面24aにゴム弾性Oリング13を緊張状態維持させて挿嵌し、このゴム弾性Oリングが、モータケースの開口端内周縁部3aと、ギアケースの端面及び受口部の外周面とで囲繞形成される空間Sに、圧潰変形可能に介装させる。 (もっと読む)


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