説明

碧南特殊機械株式会社により出願された特許

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【課題】連結ネットにおける接着剤塗着面とは反対側の面に接着剤が残存してしまう。
【解決手段】連結ネットNの厚さtより薄い接着剤層Bを有する接着剤塗布部2にテンションを掛けて張った状態の連結ネットNの片面を接触させた後に剥がすことで、連結ネットNの接触面だけに接着剤を塗着状態とする様にしたことによって、連結ネットNを接着剤塗布部2の表面に接触する様に押し付けたとしても、接着剤層Bが連結ネットNの厚さTより薄く接着剤が連結ネットの接着剤塗着面の反対面にまで回らない。 (もっと読む)


【課題】葺設状態における頭側と尻側の接地箇所の距離が長く、特に軽量な屋根葺材では曲げ強度が不足する。
【解決手段】屋根下地Wにおける横桟Xに屋根葺材の尻側裏面の引掛け15、15a を掛けると共に、頭側を下方の屋根葺材の尻側の上方に重ね、この葺設状態の屋根葺材の尻側及び頭側を接地させる葺設構造であって、上記尻側又は頭側の接地箇所のうち少なくともどちらか一方をその端部より中央側寄りに設定して、当該部位を下方支持する手段を講じることで、屋根葺材の尻側及び頭側の接地箇所の距離Laを短くする。よって、例え薄厚化された軽量な屋根葺材であったとしても、葺設状態における屋根葺材の曲げ強度が向上する。 (もっと読む)


【課題】波形状の軽量瓦は中央から割れ易い。
【解決手段】薄厚な瓦本体1の中央を厚肉部7を設けると共に、尻側上面に段差部6を設けた軽量フラット瓦を葺設する際に、葺設する軽量フラット瓦の頭側を、葺設済みの軽量フラット瓦の段差部6に当接させて載置、葺設する。割れ易い中央部を厚くすることによって、強度の向上を図ると共に前垂れ4に切欠4aがあっても瓦本体1が反り難くなる。 (もっと読む)


【課題】下方の瓦上面と上方の瓦の前垂れとの間の隙間から風雨が入り込み易い。
【解決手段】谷部3における尻側部分を高くして段差部7を形成した平板瓦を、上方の平板瓦の前垂れ11の下端面を、下方の平板瓦の段差部7の上面に当接させて葺設することにより、屋根面を吹き上げる風雨が段差部7の立ち上がり部8に当たって上方へ誘導されて、段差部7の上面と前垂れ11の下端面との当接部位に風雨が直に当たず、当該部位から風雨が吹き込まない。 (もっと読む)


【課題】瓦と屋根下地間の空間の通気性が悪い。
【解決手段】瓦本体1の下面における尻側部分の谷部3の下方部位に凹部6を形成し、該凹部6の流れ方向の幅を横桟Sの幅より広く設定して、瓦本体1の尻側端面に至る様に形成した平板瓦を葺設すると、凹部6により瓦本体1の下面と横桟Sの間に通気路が形成されて、瓦の下方空間における流れ方向に空気が流通し易くなる。 (もっと読む)


【課題】オーバーラップ部方向への横ずれに対応できず、係合突起から係合差込部が外れ
易い。
【解決手段】瓦本体2の尻側上面にして尻側水返し5より内側に鉤形状の係合突起9を形
成し、頭側切欠6内に、上記係合突起9に対する係合差込部10を設けると共に、該係合差
込部10を瓦本体2とアンダーラップ部4の一方又は両方に一体形成し、頭側及び尻側に、
葺設状態において当接可能に対向する当接面11、12を、葺設状態における上方の防災瓦1
の当接面12よりオーバーラップ部4側に下方の防災瓦1の当接面11が位置する様に形成す
ることで、オーバーラップ部4方向に横ずれしない。更に、頭側切欠6内に、係合差込部
10を設けることで、仮に係合突起9及び係合差込部10の係合部位を中心に捲れ上がろうと
しても、該係合部位より外側に位置するアンダーラップ部4の外側部が下がって下方の防
災瓦1に当接してそれ以上捲くれ上がらないため、係合突起9から係合差込部10が外れな
い。 (もっと読む)


【課題】 鉤状の係合凸部は破損し易い。
【解決手段】 中央に凹部10を、外周部に鍔部11を有した逆ハット形状に形成し、凹部10
に中央孔12を貫設し、凹部10下面より鍔部11下面までの高さWを、葺設状態における下方
の防災瓦の取付位置の上面から上方の防災瓦の係合段部13の上面までの高さLより高く設
定した防災金具9により、葺設状態において浮き上がろうとする防災瓦の頭側を、その防
災瓦の係合段部13の上方に、その下方の防災瓦に固定した防災金具9の鍔部11が位置する
ことで浮き上がらない様にする。又、防災金具9は防災瓦とは別部材となるため、例え防
災瓦の尻側に形成した突出部5の上面を防災金具9の取付面6としても、その形状は鉤状
にはならず単に突出しているだけであり、破損する危険性が極めて少なくなる。 (もっと読む)


【課題】 歪んだ平板瓦は施工が困難であると共に、葺設時に踏割れしたり、雨漏りする。
【解決手段】 一側方に上方重合部を設けた瓦本体の他側方に下方重合部を突設すると共に、瓦本体の頭側に垂れを設け、瓦本体の尻側裏面に一対の引掛けを設けた平板瓦において、尻側裏面の中央部が桟木上面に当接する様に突起7を設けたことによって、平板瓦を屋根下地上に載置すると、突起7が桟木上面に当接すると共に、垂れの下端面の両側部が自動的に下方の平板瓦の上面に接地し、所謂三点支持の状態になって、安定状態になる。 (もっと読む)


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