説明

萩原電気株式会社により出願された特許

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【課題】コンピュータ装置に顕在化することなく内在する障害を、起動時間のバラツキをより正確に監視することで検出し、ハードウェアの障害やその予兆を判断するためのコンピュータ装置の異常検査方法及びそれを用いたコンピュータ装置を提供する。
【解決手段】異常検査方法及びそれを用いたコンピュータ装置10は、計時手段を備え、電源投入直後の起動時刻を取得する起動時刻取得手段22と、OS起動処理完了後の終了時刻を取得する終了時刻取得手段27と、起動時刻から終了時刻までの時間を起動時間として求める起動時間算出手段28と、起動時間を蓄積して記憶する起動時間記憶手段29と、記憶された起動時間が所定時間を超えた場合に起動異常と判断する第1異常判断手段30と、記憶された各起動時間の偏差が所定範囲を超える場合に起動異常と判断する第2異常判断手段31とを備え、リトライ動作による起動時間の遅れを計測できる。 (もっと読む)


【課題】情報処理装置の回路に故障があった場合には、電源投入直後に給電を停止させることにより装置の保護及び安全を図ることができる電源投入制御回路を提供する。
【解決手段】電源投入制御回路1は、電源投入信号に従って直流電源を供給する電源装置2に接続され、主電源としてその直流電源の供給を受ける負荷回路に備えられており、電源装置2に対し電源投入信号32を出力する出力回路3と、電源投入信号を活性にしたときに計時を開始するタイマー5と、主電源の電圧が略規定電圧となっているとき主電源正常信号を出力する主電源監視回路4と、を備える。所定時間が計時されるまでに主電源監主電源正常信号が出力されなかった場合には、電源装置に直流電源の供給を停止させる。更に、主電源の電圧が所定値を越えたときに計時を開始する第2タイマーを備えることができる。 (もっと読む)


【課題】電源投入後OSの処理に移行するまでの間のコンピュータの電源の遮断を確実かつ速やかに行うことができる電源制御回路、コンピュータ及び電源制御方法を提供する。
【解決手段】電源制御回路20aは、コンピュータ10の電源投入後に実行される自己ハードウェアの初期化及び診断テストの経過を読み取る読取手段21と、コンピュータの電源を制御するための電源スイッチ信号を検出して記憶する記憶手段22と、読取手段21によって所定のハードウェア資源が初期化されたことを示す結果が読み取られるまで待機する初期化時待機手段23aと、その待機の間に電源スイッチ信号を検出した場合には待機終了後にコンピュータに対して電源遮断の指示信号を送信する信号発生手段24とを備える。別の制御回路は、初期化時待機手段23aに代え、OSのブートの開始を示す結果が読み取られてから所定時間が経過するまで待機するブート時待機手段23bを備える。 (もっと読む)


【課題】 コンパクトな構成を確保しつつ、内蔵の電子素子に高い耐振性を与えるようにした電子機器を提供する。
【解決手段】 ハードディスク40が支持されている支持板30と筐体10の底壁11との間に、底壁11の厚さ方向に沿い生ずる振動を防振する複数のブッシュ式防振部材20aと、これら各ブッシュ式防振部材20aと支持板30の各隅角部31との間にそれぞれ介装されて支持板30の面方向に沿い生ずる振動を防振する各ワイヤ式防振部材20bとを、底壁11の厚さ方向に沿い一体となるように介装する。 (もっと読む)


【課題】 空冷部材のLSIに対する適正な冷却を維持しつつ回路基板の実装密度を高めるように、高密度配線パターン領域上の空間に対する空冷部材の配置に工夫を凝らしてなる電子装置を提供する。
【解決手段】 放熱クーラー40の中心位置O2をLSI30の中心位置O1に対して実装面20に沿いDIMMメモリ60に近づけるように横方向にずらして当該LSI30上に設置する。 (もっと読む)


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