説明

新興建材株式会社により出願された特許

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【課題】 遮断カバーとは別個にバネ等の付勢手段を設ける必要がなく、扉体の非開閉動作時に遮断カバーを巻き取ってコンパクト化でき、簡単に屈曲することなく指と一緒に戸尻隙間に挟み込まれ難い遮断カバーを備える指詰め防止装置を提供すること。
【解決手段】 扉体が枠体に蝶番を介して回転自在に連結される開き戸型ドアに関し、その扉体と枠体との戸尻側に生じる戸尻隙間への指の入り込みを遮断するため、回転自在な巻取軸に横方向一端部が固定端として固定され、その巻取軸の外周にロール状に巻き付けられ、横方向他端部が引出端として扉体又は枠体の他方に固定可能とされ、戸尻隙間を覆い又は塞ぐ遮断カバーとを備え、その遮断カバーは、弾性復元性を有する硬質可撓性シートを巻いて所定ロール状に癖付けした渦巻きバネであって、引き出されて展開した状態において自己の弾性復元性によって巻取力を発揮して初期のロール状に回復可能に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 電力供給源の停電の有無に関係なく、浸水時に人力によらず自動的に水防板を起立させて通路を閉塞できる起倒式水防装置を提供すること。
【解決手段】 水防板2の係止状態が解除されると、ドアクローザ8の付勢減速機構が発生する常時的な付勢力によって、揺動アーム8bは、その基端部を中心にして、その先端部が上方へ向けて回動される。すると、この揺動アーム8bの先端部と係合される水防板2は、支持軸3を中心にして倒伏姿勢から起立方向へ向けて回動される。そして、この回動によって、水防板2の横幅方向両側部が各門柱6に当接されると、かかる水防板2が通路面51上に起立姿勢となって通路50が閉塞されるのである。 (もっと読む)


【課題】 逆止弁による流入口の密閉性の低下を抑制して、洪水時などの非常時における配管内の逆流を防止でき、更に、設置空間内の許容量を超える余剰液を放流させることができる逆流防止装置を提供すること。
【解決手段】 逆止弁9は、通常時に待機位置にあって放流口12を閉塞すると共に、縦穴底面8よりも上方にて支持されている。よって、縦穴底面8を流下する排液に直接曝されることがない。一方、洪水時などの非常時に縦穴2内の液位が上昇してフロート19,19が浮上すると、逆止位置へ移動した逆止弁9によって流入口4が閉塞されて、流入口4より上流側へ向かう排液の逆流が防止される。また、貯留室2b内に貯留される排液が増加して貯留室2bの許容量を超えると、その余剰液は、放流口12から放流管13へと圧送され、水封式トラップを経由してオーバーフロー管へと放流される。 (もっと読む)


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