説明

北陽建設株式会社により出願された特許

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【課題】石材を安全に移動し、所望とする場所に据付けることができ、吊り上げ時、据付け後のワイヤーロープの掛け外しを容易とすること。
【解決手段】本発明の石積・石張吊金具は、鋼材を楕円状としたもので、2か所の直線部2a,2cと、2か所の曲線部2b,2dからなる第1の保持部材2と、上記第1の保持部材2の上記曲線部2bの中間部と上記曲線部2dの中間部に両端がそれぞれ溶接された第2の保持部材3と、上記第1の保持部材2の上記直線部2aと上記直線部2cに両端がそれぞれ溶接された第3の保持部材4と、上記第1の保持部材2の上記直線部2aと上記直線部2cに両端がそれぞれ溶接された第4の保持部材5とを備え、上記第2の保持部材3が上記第3及び第4の保持部材4,5と交差する部分も溶接されており、一対が一組となってワイヤーロープに通されて使用されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】緑化工法を施す地盤の性質によっては、根系が緑化層から出ることができず、成長に必要な養分を十分に摂取することができないという問題があった。
【解決手段】ラス金網1を張設する張設工程と、植生用土壌ブロック11を設置する位置を法面の表面の形状に応じて選定する設置位置選定工程と、設置位置選定工程において選定された位置に、ラス金網1を介して一定の体積を有するスペーサ部材3を設置するスペーサ設置工程と、スペーサ部材が設置された法面Sの表面に植生用土壌ブロック11の植生基盤となる育成基盤材5を敷設する敷設工程と、敷設工程において吹き付けられた育成基盤材5からスペーサ部材3を取り除いた際に形成される孔9に、保水剤を注入する注入工程と、注入工程において保水剤が注入された孔9に植生用土壌ブロック11を設置する植生用土壌ブロック設置工程とを備える。 (もっと読む)


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