説明

エラン コーポレーシヨン ピーエルシーにより出願された特許

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【課題】ヒト又は動物の組織を通る活性物質輸送を可能にし、又は促進するペプチドを同定する方法に関する。
【解決手段】無作為ファージ・ライブラリー又は予備選択ファージ・ライブラリー由来の所定量のファージをin vivoまたはin situで胃腸管中などの動物の部位に投与する。所定の時間に、輸送されるファージを選択するために、組織関門を横断して輸送されるファージを、投与部位とは組織関門で隔離されている回収部位で回収する。この輸送されたファージを宿主内で増幅する。この事項を(直前のサイクルで生成された輸送されたファージを使用して)所定の回数繰り返し、投与部位から回収部位に輸送されうるファージを含む選択されたファージ・ライブラリーを得る。選択されたファージ・ライブラリー中のファージによりコードされる少なくとも1つのペプチドの配列を決定し、ヒト又は動物の組織を通る活性物質の輸送を可能にし又は促進するペプチドを同定する。 (もっと読む)


乱用可能な活性成分の離散粒子を薬学的に有効な量含んでなる、乱用抵抗性の放出制御型医薬組成物。この医薬組成物において、前記粒子の表面は水に不溶性のコーティング材料で湿っており、かつ、好ましくは前記組成物が前記粒子を分布させるマトリックスを含み、マトリックス内の乱用可能な化合物がマトリックスから分離しにくくなっている。ならびに、乱用の可能性が低減された放出制御型医薬組成物の調製方法であって、この方法は、水に不溶性の材料と、即時放出型投薬形態で投与した場合に生理学的または心理学的に有害な反応を対象者において誘導し得る薬学的に活性な化合物の粒子とからなる混合物に圧力を加えることによって、表面がコーティングされた粒子を生じる工程;および前記表面がコーティングされた粒子を医薬組成物中に組み込む工程からなる。 (もっと読む)


【課題】 多数の有効成分の放出を正確に制御して、所定の放出速度及びより効果的な錠剤製剤を確保することのできる放出及び吸収の制御されたせき/かぜ用錠剤製剤を提供する。
【解決手段】 放出及び吸収の制御されたせき/かぜ用錠剤製剤は、多数の有効成分、特に抗ヒスタミン剤、充血緩和剤及びせき抑制剤を薬学的に許容し得る賦形剤と共に含有する錠剤コアを有している。特異な透過性膜が、コアを囲みかつ該コア中に存在する有効成分の少なくとも一種を含有し、該膜は、各有効成分に対して不透過性である構成分の多量と、錠剤が水性環境に置かれた時に、該コア中に存在する各有効成分及び薬学的に許容し得る賦形剤が制御された放出及び吸収を可能にする速度で出ていくことを許す構成分の少量とを含んでいる。 (もっと読む)


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