説明

フラウンホッファー−ゲゼルシャフト ツァ フェルダールング デァ アンゲヴァンテン フォアシュンク エー.ファオにより出願された特許

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ソース(101)とソース(101)に対して動かせるレシーバー(119)との間でエネルギーおよび/または情報を伝送するための装置は、ソース(101)に結合された第1のコイル(107)と、可動レシーバー(119)に結合され、第1のコイル(107)に対して動かせる第2のコイル(111)と、第2のコイル(111)に電流を誘導するために第1のコイル(107)によって生成された磁場を第2のコイル(111)に伝達するための手段とを含む。それによって、バッテリーを用いることを必要とせずに、レシーバー(119)にエネルギーを供給することができる。さらに、それによって、情報は、ソース(101)からレシーバーに伝送することができる。磁場からエネルギーを取り出すことによって、さらに、誘導されたものの変調によって、情報は、レシーバー(119)からソース(101)に伝送することもできる。
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オーディオシーンでのオーディオ表現を生成し、保存し、または編集する装置は、複数のスピーカ信号を複数の入力チャンネル(16)から生成するオーディオ処理手段(12)とともに、オーディオシーンのオブジェクト指向記述を提供する手段(10)とを含み、オーディオシーンのオブジェクト指向記述は、複数のオーディオオブジェクトを含み、オーディオオブジェクトが、オーディオ信号と開始時刻と終了時刻とに対応付けられている。提供装置はさらに、オーディオシーンのオブジェクト指向記述を複数の入力チャンネルにマッピングするためのマッピング手段(18)により、それ自体を識別し、時間的に重複するオーディオオブジェクトの並列入力チャンネルへの割り当てを、マッピング手段により実行し、時間的に連続するオーディオオブジェクトが、同じチャンネルに対応付けられている。これにより、オブジェクト指向表現を、チャンネル指向表現にすることにより、オブジェクト指向側ではシーンの最適な表現を用いることができ、チャンネル指向側では、チャンネル指向コンセプトをユーザが用いて操作することができる。
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個々の値の第1および第2ブロックを変換表現に転換するため、第1ブロックは、第1変換規則に従って変換され(102)、次に丸められる(104)。次に、丸められた変換値は、元の個々の値の第2ブロックと合計され(106)、次に、第2変換規則に従って合計結果を処理する(108)。第2変換規則を介した変換の出力値は、やはり丸められ(110)、次に、個々の値の第1ブロックの元の個々の値から減算されて(112)、変換表現の整数出力値のブロックが得られる。この多次元リフティングスキームにより、同じ変換規則だが、合計および減算時の符号が異なる変換規則をそれぞれ適用することによって逆転させることが可能な無損失整数変換が得られ、その結果、逆整数変換も得られる。回転時の変換の分離と対照的に、一方では計算の複雑さが著しく減少し、他方では近似誤差の蓄積が防止される。
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駆動信号を用いてラウドスピーカアレイを駆動するための波面合成装置において、ラウドスピーカが所定の異なる位置に配設され、ラウドスピーカの駆動信号が、ラウドスピーカアレイおよびラウドスピーカの所定位置に対して仮想位置にある仮想音源と関連付けられた音響信号に基づき、まず、仮想音源から所定リスナー位置までの方向と反対に動くラウドスピーカ信号によるアーティファクトが減少するよう、仮想音源位置、所定リスナー位置、ラウドスピーカの所定位置に基づいてラウドスピーカアレイの関連のあるラウドスピーカを判定する。関連のあるラウドスピーカおよび仮想音源に対する駆動信号コンポーネントを計算するための手段(20)の下流側において、関連のあるラウドスピーカに対して、仮想音源に対する関連のあるラウドスピーカに対する駆動信号コンポーネントを供給するための手段(24)があり、関連のあるラウドスピーカに属さないラウドスピーカアレイのラウドスピーカに対しては仮想音源に対する駆動信号が供給されないことを特徴とする。これを用いることで、発生音場による音響室エリアにおけるアーティファクトが抑制されることから、このエリア内において、無アーティファクト方式で有用な音場だけが聞かれる。 (もっと読む)


オーディオ信号を、各フレームがインプリントされたタイムコードを備えるフレームに同期するための装置は、検出された一連のタイムコードを得るために一連のフレームのためのインプリントされたタイムコードを検出するための手段(10)を備える。さらに、初期値に基づいて一連の合成タイムコードを生成するために実行されるタイムコードジェネレータ(12)が備えられる。デコーダ(14)が備えられ、タイムコードジェネレータ(12)のための初期値を供給するために、検出された一連のタイムコードのタイムコードを復号化する。検出されたタイムコードおよび対応する合成タイムコードが比較(16)され、位相偏差が偏差閾値を超える場合、このフレームのための合成タイムコードを操作(29)するので、その時間長に関して変更される。この合成タイムコードはオーディオ処理手段(24)に供給され、これは、フレームのための合成タイムコードの検出に応答して、時間制御で、このフレームに関連付けされたオーディオ信号のサンプルを供給するために実行される。したがって、柔軟なシステムが得られ、これにより、任意の数のオーディオプレーヤがフィルムに同期され、特に、オーディオプレーヤは、同期のために所定の合成タイムコードまたは操作された合成タイムコードを備える。
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例えばオーディオ信号などのキャリア信号(110)にバイナリペイロード(122)を埋込むため、キャリア信号の時間離散値のシーケンスが、バイナリスペクトル表現値を得るために、整数変換アルゴリズムによって、周波数領域(116)に変換される。信号制限価数より低い価数を有するバイナリスペクトル表現値のビットが決定され、ペイロードに従ってセット(120)される。スペクトル表現値の信号制限価数はこのスペクトル表現値の先頭ビットの価数より低く、適切な距離を持って、音響心理学的に透明な情報の挿入が達成される。このように、挿入された情報を有する修正されたスペクトル表現が生成され、最終的に整数逆方向変換アルゴリズムを用いて変換されて時間領域に戻る。ペイロードを抽出するために、挿入された情報を有する時間離散信号は、整数順方向変換アルゴリズムによりスペクトル表現に再び変換される。さらにまた、信号制限価数情報が決定され、キャリア信号に関する情報を含まず、ペイロード信号に関する情報を含むバイナリスペクトル表現値のビットが識別され、これらのビットが抽出される。本発明コンセプトは、実施態様がシンプルで、挿入される情報のデータレートに関して基準化できることである。 (もっと読む)


プレゼンテーション領域にサウンドを供給するためのウェーブフィールド合成モジュールおよびラウドスピーカのアレイを有するウェーブフィールド合成システムにおけるレベル修正のために、プレゼンテーション領域において設定された振幅状態に基づく修正値(104)が決定され(100)、この設定された振幅状態はバーチャルソースの位置またはバーチャルソースのタイプにより、さらにプレゼンテーション領域において実際の振幅状態がバーチャルソースによるラウドスピーカのためのコンポーネント信号による。決定される修正値(104)は、ウェーブフィールド合成モジュールに供給される前にバーチャルソースに関連付けられたオーディオ信号を操作する操作手段(106)に供給され、または、バーチャルソースによる個々のラウドスピーカのためのコンポーネント信号は、プレゼンテーション領域における1点あるいは複数点における設定された振幅状態および実際の振幅状態間のデビエーションを低減するために操作される。これにより、リスナーがさらに心地よいサウンドを楽しめるように、ウェーブフィールド合成システムにおける有限数のラウドスピーカによるレベルアーティファクトが少なくとも低減される。
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ある時間から第2の時間への遅延変化による波面合成におけるドップラーアーチファクトを低減するために、始めに、第1の時間の遅延と第2の時間(10)の遅延とを求める。次に、現在の時間に対して第1の遅延で遅延した音声信号と、現在の時間に対して第2の遅延で遅延した音声信号の値とを求める(14)。次に、第1の値を第1の重み係数で重み付けして、第2の値を第2の重み係数(22)で平均する。2つの加重値を加算して(26)、バーチャル音源に基づくスピーカのスピーカ信号内のコンポーネントの現在の時間に対する離散値を得る。従って、もっと遅い時間で遅延のあることがわかっているので、遅延から次の遅延までのパンニングを得ることにより、不要のドップラーアーチファクトを低減する。
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入力信号を出力信号にダウンミキシングする装置は、第1の受信信号(4011)および第2の受信信号(4013)を第1の中間周波数で生成する手段(401)と、第1および第2の受信信号(4011、4013)を第1の中間周波数でアナログ/デジタル変換するコンバータ手段(403)と、第1の受信信号(4011)のデジタル表現(4031)と第2の受信信号(4013)との間の位相差を検出する位相検出手段(405)と、各デジタル表現(4033)を第2の中間周波数に変換する第1のミキサ手段(407)および第2のミキサ手段(409)と、ミキサ制御手段(411)と、加算手段(413)とを備え、生成手段(401)および/またはミキサ制御手段(405)を制御するために、位相検出手段(405)が実行されて、第1および第2のミキサ手段(407、409)の出力信号が互いに所定の位相関係になり、加算後にイメージ周波数除去が行われる。これにより、ダウンミキシング装置が基本的に集積可能になり、効率的なイメージ周波数除去が得られる。 (もっと読む)


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