説明

片倉工業株式会社により出願された特許

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【課題】タンパク質の糖鎖付加に関わる、鱗翅目及びナス目α1,3−フコシルトランスフェラーゼを単離・同定すること、並びに鱗翅目及びナス目において前記α1,3−フコシルトランスフェラーゼの発現を抑制することによって、本来非ヒト型糖鎖を付加する動植物タンパク質生産系においてヒト型糖鎖を付加したタンパク質を生産する方法を提供する。
【解決手段】 α1,3−フコシルトランスフェラーゼ活性を抑制する方法であって、鱗翅目においてα1,3−フコシルトランスフェラーゼ活性を抑制するDNAを細胞内に導入する工程と、当該細胞内で前記DNAを発現させる工程とを有する方法。 (もっと読む)


【課題】 β−N−アセチルヘキソサミニダーゼ活性を有するタンパク質をコードするDNAの提供。
【解決手段】 本発明は、カイコのβ−N−アセチルヘキソサミニダーゼ活性を有するタンパク質、前記タンパク質をコードするDNA、前記DNAを含有した組換えベクター、前記組換えベクターを含む形質転換体、及びβ−N−アセチルヘキソサミニダーゼの製造方法に関するものである。 (もっと読む)


【課題】発現させた蛋白質の細胞内品質管理が期待できるよう、バキュロウイルス発現系において、凝集の発生を抑制しつつ、適切な量で蛋白質を発現させる技術を提供する。
【解決手段】左から右方向へ以下のb)およびc)の構成を含んでなることを特徴とするバキュロウイルス転移ベクター、これにより外来遺伝子が導入されてなる組換えバキュロウイルス、バキュロウイルス発現系およびこれらを利用する組換え蛋白質および/またはポリペプチドの生産方法からなる。b)特定の配列からなるバキュロウイルスHRs保存パリンドローム配列を少なくとも1つ以上包含するエンハンサDNA領域。c)バキュロウイルスvp39遺伝子由来のプロモータ領域を包含するDNA領域。 (もっと読む)


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