説明

株式会社斎藤鉄工所により出願された特許

1 - 3 / 3


【課題】異高の複数種の板材に対して、これに適合する寸法の合紙を的確にセットすることが可能で、しかも、合紙が板材間に偏在して板材同士を接触させる不良合紙を生じない板材用合紙セット装置を提供すること。
【解決手段】横方向に積付けられる各板材の間へ相互を離隔させる合紙を挟入する板材の合紙セット装置であって、この合紙セット装置Aは、巻取原紙1を解き出して、合紙のセット位置2へ必要寸法の合紙3が給送されると停止する原紙の解き出し手段bと、給送された合紙3の上端を保持して、その上側で切断機4が合紙3と原紙1を切り離すと、昇降手段5で下降されて、合紙3を積付け手段6で積台7へ積付けられる前後の板材8の間に収まらせ、上記合紙3が積付けられた前後の板材8に挟まれると、昇降手段5で元位置へ上昇復帰される合紙の保持部材9とを備えさせたこと。 (もっと読む)



【目的】粉粒体層の抄造形成と、粉粒体と繊維との混合層の抄造形成も粉粒体のロスや製品からの離脱が少ない複層型抄造品の製品方法及び装置の提供。
【構成】型を繊維を主体とする原料の懸濁液中に浸漬してその中側を減圧し、型の表面に繊維による粉粒体の遮蔽層を形成させた後、該型を粉粒体の懸濁液か、粉粒体と繊維の混合体の懸濁液中に移して中側を減圧し、前記遮蔽層の外側に粉粒体層か、粉粒体と繊維の混合体層が重合した製品を得てこれを脱型する複層型抄造品の製造方法及び、工程順に配列した複数の原料槽1,2,3と、これら原料槽1,2,3の上へ型を順次に位置付けする移動手段15と、型の位置付けに伴い前記型を懸濁液中へ所定時間浸漬して引き上げる昇降手段17と、型が懸濁液中へ浸漬されるとき型内を減圧して型の表面へ原料層を吸着させる減圧手段10とを備えさせた。 (もっと読む)


1 - 3 / 3