説明

開明伸銅株式会社により出願された特許

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【課題】残滓を除去する時間、工程、労力、コストが少なく、除去する過程でガスが発生したりせず、スラッジ及び廃液が生じないため環境に優しく、残滓のアルミニウム又はアルミニウム合金を回収して再利用することができ、しかも、ダイスが鈍ることを防止できて、使用するダイスの選択の幅が広がり、且つ、ダイス加熱時の熱量を低減できてコストを削減できる残滓分離方法及びその装置を提供する。
【解決手段】アルミニウム又はアルミニウム合金の残滓が付着した押出加工用のダイスを200〜550℃の温度域まで加熱して残滓を軟化させる。この後、軟化した残滓をダイスから分離する。 (もっと読む)


【課題】 押出成形金型の残滓を除去するのに多大な時間、工程、労力を要さずに容易に除去することができ、更に、苛性ソーダ溶液を加熱する際にガスが発生せず、更に、スラッジ及び廃液が生じなくて処理コストが発生しないと共に環境に悪影響を及ぼさず、更に、残滓のアルミニウムを廃棄せずに回収して再利用することができるアルミニウム押出成形金型からの残滓除去方法およびその装置を提供する。
【解決手段】 アルミニウム又はアルミニウム合金の残滓が付着した押出成形金型を加熱手段にて600乃至800℃に加熱することで、前記アルミニウム又はアルミニウム合金の残滓を押出成形金型より分離させて除去する方法。また、略密閉された加熱室と、加熱室内の温度を600乃至800℃ににまで上昇させる加熱手段と、加熱室内に金型を配置するための金型配置部と、残滓を回収する残滓回収部とを備えた装置。 (もっと読む)


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