説明

下関菱重エンジニアリング株式会社により出願された特許

1 - 5 / 5


【課題】 小さなバネ力で大きなクランプ力を発揮できる小型低コストのワイヤロープ走行装置を提供する。
【解決手段】 上側のローラ20を付勢方向へ案内するためのガイド40をワイヤロープWに対して斜めに設ける。上側のローラ20をガイド40に沿ってバネ41で付勢すると、ガイド40は斜めに定位置に固定されているから、くさび作用により前記のバネ力にガイド40が受ける力が合成されてバネ力以上のクランプ力を生じる。したがって、同じバネを用いて直角方向に付勢する構造と比較してクランプ力が増加するから、その分バネを小さくするかバネの線径を細くするなどして装置を小型低コスト化できる。また、ガイド40を斜めに設けるから、装置の高さが減少して更に小型化できる。 (もっと読む)


【課題】従来、船舶において、衝突、座礁等の事由により船底又は船側外板が損傷した際に、燃料油の流出を防止或いは抑制することが求められている。
【解決手段】船底が二重底の船舶の燃料油タンクにおいて、二重底内に形成された二重底タンク部と、二重底タンク部内の船側外板から離れた船体中央部に形成された中央燃料油タンクとを備え、中央燃料油タンクの高さを船舶の主船体の高さの35%以上、中央燃料油タンクの幅を船舶の船幅の35%以下、且つ中央燃料油タンクの長さを二重底タンク部の長さの20%以下としたことを特徴とする。これにより、船舶の衝突又は座礁時の中央燃料油タンクからの燃料油の流出量を最小限に抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】従来、船舶の損傷時における復原性を確保するための対策が求められている。
【解決手段】船舶の船底のボイドスペースを形成する最下層の水密甲板に遠隔で開放可能な海水導入手段を備えたことを特徴とする。これにより、船舶の船側外板等が破損して、海水が船内に進入した場合、最下層の水密甲板に備えられた海水導入手段を開放することにより、船内に進入した海水をボイドスペースに導入することができるため、通常は膨大な予備浮力であるボイドスペースを、一種の海水バラストタンクとして機能させることができ、船舶の復原力を回復させることができる。 (もっと読む)


【課題】 施工後に法面から部材の突出を無くし、植生後に部材を早期に見えなくして優れた景観にできるとともに歩行時も安全で、少ない部材で作業に伴う労力を低減できる施工性及び経済性に優れる補強筋法面工を提供する。
【解決手段】 法面Nの地盤Gに複数の地中アンカー1をそのアンカー引張部材2の頭部2aが法面Nから突出しないように所定間隔おいて打設し、打設した法面Nに植生マット4と保護ネット5を重ねて敷設し、押えプレート10の筒体10aを地中に埋入しながらその孔をアンカー引張部材2の頭部2aに挿入して植生マット4と保護ネット5を法面Nに押し付け、押えプレート10とアンカー引張部材2の頭部2aとを筒体10a内で締具により締着して植生マット4と保護ネット5を法面Nに固定する。 (もっと読む)


【課題】車両格納階および客室階のデッドスペースをなくし、両階の有効面積の拡大および低コスト化が図れ、バリアフリーの船内を実現可能なフェリー用リフタを提供する。
【解決手段】フェリー用の車椅子昇降装置として、昇降台19を片持ちするフェリー用リフタ10を採用したので、フェリー11の車両格納階12および客室階13に現出する昇降装置設置用のデッドスペースを減らし、各階12,13の有効面積を拡大できる。しかも、フェリー用リフタ10の低コスト化および車両格納階12のバリアフリー化が図れる。また、車両格納階12の天井に昇降台19を配置後、台本体29と客室階13の床面との間で、搭載板30だけを階間昇降手段31により昇降させるので、客室階12の床面からリフタ10の部品を壁板17に沿った垂直ガイド18だけとし、客室階12のバリアフリー化が図れる。 (もっと読む)


1 - 5 / 5