説明

株式会社ジョモテクニカルリサーチセンターにより出願された特許

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【課題】 硫黄分含有量が著しく低く、かつ発泡性を低減した軽油の提供。
【解決手段】 硫黄分が0.005質量%以下、芳香族分が22.8〜23.7容量%、かつ30℃における動粘度が4.0mm2/s以上5.2mm2/s以下であり、脱ろう脱硫軽油基材を軽油全量基準で50容量%未満含有することを特徴とする発泡性を低減した軽油。 (もっと読む)


【課題】硫黄分、芳香族分が十分に低く、かつ、実用上十分な低温性能および発熱量を確保した環境対応軽油およびその製造方法を提供する。
【解決手段】密度が0.78g/cm以上、硫黄分が1質量ppm以下、曇り点が−10℃以下、目詰まり点が−5℃以下、10%留出温度が200℃以上、90%留出温度が340℃以下、炭素数10〜13のノルマルパラフィン含有量が2.0質量%以下、炭素数14〜21のノルマルパラフィン含有量が8.0質量%以下、炭素数24以上のノルマルパラフィン含有量が0.1%以下、かつ、芳香族分が5質量%以下である環境対応軽油、および、ノルマルパラフィン原料を接触水素化分解および異性化し、得られた生成油を分留して10%留出温度が200℃以上、90%留出温度が340℃以下の軽油留分を得る前記環境対応軽油の製造方法。 (もっと読む)


【課題】冬季の低温下あるいは寒冷地等の低温環境下において、内燃機関及び外燃機器等に用い良好な始動性能を示すA重油の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、直留灯油および直留軽油と、さらに、接触分解による密度(15℃)が0.92〜0.95gcmの分解軽油を40容量%以下配合することにより、FIAセタン価35以上、芳香族含有量25〜50容量%、90%留出温度390℃以下、かつ、50℃における動粘度3.5mm2/s以下の性状を有するA重油の製造方法であり、本方法で得られるA重油は低温時に優れた始動性能を示す格別な効果を奏する。 (もっと読む)


【課題】オレフィン分を多く含む接触分解ガソリン基材を用いて、ガソリン性能を低下させることなく、硫黄分を低減することのできるガソリンの製造方法、また、それによるガソリンを提供する。
【解決手段】本発明は、90%留出温度が155℃以下である接触分解ガソリン基材を30〜60容量%含むことを特徴とし硫黄分含有量が30ppm以下、特には、10ppm以下であるガソリンであり、また、本発明は、硫黄分含有量が500ppm以上の原料油を接触分解して得られた接触分解油を分留して90%留出温度が155℃以下である接触分解ガソリン基材を得る工程と、この接触分解ガソリン基材30〜60容量%と他のガソリン基材70〜40容量%を配合する工程を含むガソリンの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】水素発生用の燃料として適した炭化水素燃料の特性を明らかにするとともに、そのような燃料の低コストな製造方法を提供する。
【解決手段】本発明による水素発生用炭化水素燃料は、芳香族分が0容量%、オレフィン分が0容量%、硫黄分が1ppm以下、5%留出温度が25℃以上、95%留出温度が250℃以下、水素と炭素の原子比(H/C比)が1.9以上、かつ、実存ガムが1mg/100ml以下であり、分岐脂肪族炭化水素を50〜80重量%含有することが好ましい。このような水素発生用炭化水素燃料は、炭化水素油を異性化する工程を用いることで製造することができる。 (もっと読む)


【課題】排気ガス中の窒素酸化物、パティキュレートを低減でき、かつ燃費にも優れる軽油組成物の提供。
【解決手段】硫黄含有量が50ppm以下、セタン価が50以上、15℃での密度が0.82g/cm3以上、全芳香族分が40質量%以下、かつ、全芳香族分[質量%]が(密度[g/cm3]×450−350)の値より少ない炭化水素油を主成分とする軽油組成物。 (もっと読む)


【課題】空燃比の高い領域で安定に燃焼し、しかもエンジン出力の低下が少ないガソリンエンジン用燃料を提供する。
【解決手段】(1)アルキレートガソリンを10容量部、接触改質ガソリンを5〜20容量部、重質接触分解ガソリン及びコーカーヘビーガソリンよりなる群から選ばれる1種以上のガソリンを20〜50容量部配合するか、更にこの接触改質ガソリン中の炭素数9以上の成分を、燃料組成物全体の15容量%以下とするか、又は(2)アルキレートガソリンを10容量部、接触改質ガソリンを5〜50容量部、軽質接触分解ガソリン及びコーカーライトガソリンよりなる群から選ばれる1種以上のガソリンを5〜50容量部配合するか、更にこの接触改質ガソリン中の炭素数9以上の成分を、燃料組成物全体の15容量%以下とした燃料組成物。 (もっと読む)


【課題】ガソリンと水素を用いる内燃機関の燃焼効率を高め、規制排出ガスを低減化する。
【解決手段】ガソリンは燃料ポンプCを有する燃料噴射装置によってエンジンBの燃焼室内に直接供給され、水素はガス燃料噴射装置によって吸気系DからエンジンBに供給される。制御手段は、エンジンの運転状態が高負荷では燃料ガスの割合を2〜25%とし、中負荷では同じく燃料ガスを25〜75%とし、低負荷では同じく燃料ガスを75〜98%とする。また、制御手段は、機関の燃費と排出ガス中の規制対象物質の濃度との均衡が最適となるように、ガソリンの成層燃焼と均質燃焼を切り替えて制御できる。 (もっと読む)


【課題】熱効率が高く、かつ窒素酸化物や未燃炭化水素の排出量が低いなど環境特性にも優れたガソリンエンジン用燃料の製造方法を提供すること。
【解決手段】ガソリンエンジン用燃料に用いる各基材について、二重結合濃度Cd(mol/L)、芳香環濃度Ca(mol/L)およびナフテン環濃度Cn(mol/L)を測定し、
1.43Ca+0.66Cn−0.33Cd>0.9 (1)
の式を満たすように各基材の混合割合を決定するガソリンエンジン用燃料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 補足したパティキュレートを低温で再生すると共に、CO、HC、NOxをも同時に除去することができるディーゼルパティキュレートフィルターを提供する。
【解決手段】 本発明のディーゼルパティキュレートフィルターは、活性金属を担持した固体超強酸からなる触媒をフィルター表面に保持することを特徴とし、好ましくは、前記活性金属はPt、Pd、Rh、Ru、Cu、Ir、Fe、Ni、Co、及びAgから選択され、固体超強酸は、硫酸酸化スズ、硫酸ジルコニア、タングステン酸酸化スズ、及びタングステン酸ジルコニアから選択される。また、本発明は、前記のディーゼルパティキュレートフィルターを装着し、排気ガス中に含まれる粒子状物質を捕捉し、捕捉した粒子状物質を除去する排ガス浄化方法である。
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