説明

中道鉄工株式会社により出願された特許

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【課題】テーパー状のローラを順番にスムーズに保持器の窓に案内する。
【解決手段】テーパーローラベアリングの組立装置は、保持器2の周壁3に設けている窓4に順番にローラ1を入れる。組立装置は、保持器2の周壁3を下窄み状とする姿勢で保持器2を保持する保持機構10と、保持機構10で保持される保持器2の中心孔5に挿入されて保持器2の周壁3との間にローラ1を案内する隙間24を設けている内側ガイド21と、保持機構10で保持される保持器2の窓4に向かって、周壁3の内側からローラ1を供給するローラガイド30とを備えている。ローラガイド30は、複数のローラ1を、下方の外径を小さくする姿勢で上下方向に並べて、下端の排出端部30Aから保持器2の窓4に供給する。さらに、ローラガイド30は、排出端部30Aを鉛直方向に対して傾斜する姿勢であって、保持器2の周壁3の傾斜方向と反対方向に傾斜する姿勢としている。 (もっと読む)


【課題】ローラの供給機構を簡単にしながら、ローラをスムーズに、しかも倒れないように保持器の窓に案内し、加工精度の低い保持器にも安定してローラを供給する。
【解決手段】テーパーローラベアリングの組立方法は、ローラ1をセットしている保持器2の内側に内輪4を入れて組み立てる。この組立方法は、保持器2を、中心軸5が傾斜する姿勢で、窓3がローラ1の供給方向に向かって幅が広くなる姿勢で、なおかつ下部が上り勾配となる姿勢に配置する。さらに、保持器2の内側に、保持器2との間に供給隙間6ができる外径で、下部にローラ1の供給口31を開口している挿入円筒30を挿入する。この挿入円筒30の供給口31からテーパー状のローラ1を排出して保持器2の窓3に供給する。ローラ1が供給されると、保持器2を回転して順番に窓3にローラ1を供給し、ローラ1が供給された保持器2の内側に内輪4を挿入する。 (もっと読む)


【課題】超音波を用いた気泡検査の信頼性向上と低コスト化を図る。
【解決手段】検査液Lに対して超音波を照射し、その反射波Rを受信可能な超音波送受信部20と、超音波の透過波Tを受信可能な位置に設けられた透過波受信部30と、反射波受信部20で受信した反射波Rの信号及び透過波受信部30で受信した透過波Tの信号に基づき、気泡の有無及び状態を検出するための気泡検出部とを備え、検査液Lを蓄えた検査液槽10中で超音波送受信部20と透過波受信部30を配置した水平面よりも低い位置まで被検査物Wを水没させ、被検査物Wから漏れ出る気泡が超音波送受信部20と透過波受信部30の間を通過するように配置した状態で、超音波送信部から超音波を照射して、反射波R、透過波Tの信号に基づいて気泡検出部が空気漏れの有無及び気泡の状態、空気漏れの量を検出する。 (もっと読む)


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