説明

東北ゴム株式会社により出願された特許

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【課題】従来の熱可塑性ハンドレールは、剛性が大きいために、ガイドに適切になじまず、ガイドの磨耗が大きい、駆動ローラーの磨耗が大きい、走行抵抗が大きい、走行音が大きい、ガイドの継ぎ目で騒音が出る、ハンドレールにびびり(振動)が発生する、などの問題が発生する。
【解決手段】ハンドレール1は、長手方向に延びる抗張体2と、抗張体2の周りに芯材層用熱可塑性エラストマーで断面形状C字状に形成された芯材層3と、芯材層の断面形状C字状の外面に化粧層用熱可塑性エラストマーで断面形状C字状に形成された化粧層4と、芯材層3の断面形状C字状の内面に形成された帆布層5とを備え、芯材層用熱可塑性エラストマーと前記化粧層用熱可塑性エラストマーの材質と硬度が同一である。 (もっと読む)


【課題】ハンドレールの接続部の肉厚をハンドレール本体より薄くして、挟圧ローラで受ける応力を少なくし、接続部の寿命を向上させたハンドレールの接続構造を提供する。
【解決手段】抗張体2と、単層または複数層から成る帆布層3及び化粧層4とから構成され、エスカレータなどの輸送装置に用いられるハンドレールの接続構造11において、ハンドレール1の接続部13の肉厚dcを、ハンドレール本体12の肉厚dbより0.05〜0.30mm薄くしたものである。 (もっと読む)


【課題】従来の熱可塑性材料からなるハンドレールは、剛性が大きいために、ガイドに適切になじまずガイドの磨耗が大きい、駆動ローラの磨耗が大きい、走行抵抗が大きい、走行音が大きい、ガイドの継ぎ目で騒音が出る、ハンドレールにびびり(振動)が発生する、などの問題が発生する。そこで、剛性を小さくでき剛性が大きいことにより生じる問題を解消できる熱可塑性材料からなるハンドレールを提供する。
【解決手段】ハンドレール1は、ハンドレール1の長手方向に連続的に設けられる抗張体2と、抗張体2の周りに形成した芯材層用熱可塑性エラストマーからなる芯材層3と、芯材層3の外周を覆って断面形状C字状に形成した芯材層用熱可塑性エラストマーよりも硬度が低い化粧層用熱可塑性エラストマーからなる化粧層4と、化粧層4の断面形状C字状の内面に内張りした帆布層5とからなる。 (もっと読む)


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