説明

オウトクンプ オサケイティオ ユルキネンにより出願された特許

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本発明は、ニッケルを含有する合金鉄を製造する方法に関するものである。鉄およびクロムを含む細粒原料およびニッケルを含む細粒原料から、結合剤を使用して混合物を生成し、混合物を凝集させて最初に形成される所期の大きさの物体を得る。形成された物体を熱処理して強化することで、熱処理した物体は運搬に耐えられるようになり、溶鉱炉に装荷される。また、物体を還元環境下で精錬して、フェロクロムニッケル、すなわち、少なくとも鉄、クロム、およびニッケルを含む任意の組成の合金鉄を得る。 (もっと読む)


本発明は、オーステナイト−フェライト系微細構造を35〜65体積%、好ましくはフェライトを40〜60体積%有し、良好な溶接性、良好な耐食性および良好な熱間加工性を有する二相ステンレス鋼に関する。本鋼は、0.005〜0.04重量%の炭素と、0.2〜0.7重量%のケイ素と、2.5〜5重量%のマンガンと、23〜27重量%のクロムと、2.5〜5重量%のニッケルと、0.5〜2.5重量%のモリブデンと、0.2〜0.35重量%の窒素と、0.1〜1.0重量%の銅と、任意的に1重量%未満のタングステンと、ホウ素およびカルシウムを含む群から選択された0.0030重量%未満の1または2の元素と、0.1重量%未満のセリウムと、0.04重量%未満のアルミニウムと、0.010重量%未満のイオウと、残部として鉄および不可避的不純物とを含む。
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本発明は、ステンレス鋼製品、とくに高い被削性を有する複相ステンレス鋼鋳造物、その製品の使用、およびその製品の製造方法に関するものである。その製品は、重量パーセントで、0.07%までの炭素、2%までのケイ素、3〜8%のマンガン、19〜23%のクロム、0.5〜1.7%のニッケル、1%までのモリブデンおよび/または数式(Mo+1/2 W)による1パーセントより少ないタングステン、1パーセントまでの銅および0.15〜0.30の窒素を含有し、残りは鉄および付随的不純物である。

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本発明は、少なくとも2枚の層シート(1、6;12、13;22、23;31、32;41、44、45)が少なくとも1枚の結合部材(2、11、21、33、42、43、46)によって互いに固定され、結合部材(2、11、21、33、42、43、46)は、少なくとも2枚の層シート(1、6;12、13;22、23;31、32;41、44、45)の1枚から発生しているパネル構体に関する。結合部材(2、11、21、33、42、43、46)の少なくとも一部は、層シート(1、6;12、13;22、23;31、32;41、44、45)から分岐して、層シート(1、6;12、13;22、23;31、32;41、44、45)に開いた少なくとも1つの開口部(8、17、27、35)を形成し、この開口部から結合部材(2、11、21、33、42、43、46)が発生している。
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本発明は、仕上げラインにおける焼きなまし後の冷却に関連して、ステンレス鋼帯板の平坦度を制御する方法および装置に関する。帯板(1)は、まず、少なくとも1つの冷却媒体を帯板の移動方向に対して横断するように配設した少なくとも1つの群の供給機器(5、6)を介して、帯板(1)の全幅に対して供給して、帯板の移動方向(2)にて冷却し、冷却媒体の量は、平坦度用に帯板の所望の温度に関して記録された所定のデータを用いて調節し、次に、帯板の温度を測定して(8)、温度測定後に、温度の測定値が所定の温度値と異なる場合、少なくとも1つの冷却媒体を、帯板移動方向(2)を横断するように配設した少なくとも1つの群の供給機器(9)を介して供給する更なる冷却段階を実行してから、複数の制御ユニット(12)を含んで帯板移動方向(2)を横断するように配設する制御機器(11)を使用して平坦度を制御する。
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本発明はオーステナイトステンレス鋼片から延性を有し強度の高いオーステナイトステンレス鋼物品を製造する方法に関する。この方法では、鋼片を冷間加工してマルテンサイト相の形成を促進してこの鋼片の微細組織とし、二重相微細組織を有するこの鋼片をさらに処理する。鋼片はさらに、少なくとも1つの曲状領域または弧状領域を有する所望の物品に成形され、物品の成形中に鋼片の異なる領域が異なる度合に変形される。この所望の物品に対し、さらに復元アニール処理を施してマルテンサイトをオーステナイト型に戻し、物品の少なくとも曲状領域または弧状領域を本質的に粒径の細かい微細組織とするために硬化効果が達成される。 (もっと読む)


【課題】自溶炉などの冶金融解炉から得られるガスを処理する廃熱ボイラの容量を増大させるとともにダスト付着物を低減する方法を提供する。
【解決手段】融解炉の廃熱ボイラ1に、少なくとも1つのノズル2を設け、該ノズル2は、前記ボイラ1の放射チャンバ5の最初の端部に液体を注入し、前記融解炉から前記放射チャンバ5に入ってくるガス流に対して本質的に斜めの位置に配置される。さらに前記融解炉の煙路シャフト4の壁に、液体を加えるための少なくとも1つのノズル2を設ける。 (もっと読む)


本発明は、連続運転される熱処理炉に収容され本質的に水平方向に進行する被熱処理金属材(1)を、冷却(3)の際、金属材の支持用要素(6)の間に配置された領域の箇所で浮遊させる金属材の制御方法に関するものである。金属材(1)の軌道を測定装置(11)によって測定し、得られた測定結果に基づき、金属材(1)は制御された冷却剤の噴射を受けて、金属材(1)の軌道が、少なくとも金属材の支持用要素の間に位置する領域において、軌道に沿って取り付けられ冷却剤を搬送するための装置(8)の間を進むようにする。
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本発明は、鉄鋼、好ましくはステンレス鋼の酸洗段階からの金属汚染された使用済み酸洗剤の中和において形成された水酸化物スラッジを処理し、鉄鋼生産に関連して水酸化物スラッジのフッ化カルシウムを天然ホタル石の代わりにフラックス剤として利用する、鉄鋼生産に関する方法に関するものである。そのため、反応中和剤の添加が連続的に働くpH電極によって監視され、pH値が9.0と9.5の間の範囲に調節される。 (もっと読む)


【課題】改善したマルテンサイト系ステンレス鋼およびその製造方法を提供。
【解決手段】本発明は、かみそり刃、外科用刃および類似の刃、あるいはその他の切断器具の製造に用いられるマルテンサイト系ステンレス鋼に関する。この鋼は、炭素を0.40〜0.55重量%、ケイ素を0.8〜1.5重量%、マンガンを0.7〜0.85重量%、クロムを13.0〜14.0重量%、モリブデンを1.0〜1.5重量%、ニッケルを0.2〜0.4重量%、窒素を0.02〜0.04重量%含有し、鋼の残余は、鉄および不可避の不純物である。本発明は、この鋼の製造方法にも関する。 (もっと読む)


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