説明

株式会社タスクにより出願された特許

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【課題】バネの圧縮量を十分に確保することにより、外針の刺入力を確実に得ることのできる生検装置を提供する。
【解決手段】外針20の基端側を保持するスライダ40に、バネ70の中心軸が外針20の軸心に対して垂直方向に偏位した位置にバネ70を収容するバネ収容部47を設けたので、バネ70の収容スペースが外針20の後方のみに制限されることがなく、圧縮量の大きい長いバネ70を用いることができる。即ち、バネ収容部47を、バネ70の全長L1 がバネ70の一端から外針20の基端までの距離L2 よりも長くなるように形成することにより、バネ70の圧縮量を十分に確保することができるので、弾性力の強いバネを用いなくとも、外針20の刺入力を確実に得ることができる。従って、弾性力の強いバネを用いた場合のように圧縮時にバネが横方向に変形することがなく、バネ70を常にスムーズに復元させることができる。 (もっと読む)


【課題】内針及び外針を発射前の状態にセットするための操作を片手で容易に行うことのできる生検装置を提供する。
【解決手段】使用者が装置本体2と共に片手で握ることにより回動操作可能なレバー10を備え、レバー10を1回目の操作により装置本体2側に回動すると、外針1bが針先の反対方向に移動するようにレバー10の回動に連動して第1のスライド部材を移動させ、レバーを1回目の操作前の位置に戻した後、2回目の操作により装置本体2側に回動すると、内針1aが針先の反対方向に移動するようにレバー10の回動に連動して第2のスライド部材を移動させるようにしたので、内針1a及び外針1bを発射前の状態にセットするための操作を片手で持ちながら容易に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】外針から突出させた挿入物を引き戻しても、挿入物が外針の開口縁で傷付いたり開口縁に引掛かることのない医療用穿刺針を提供する。
【解決手段】外針1よりも軟質の材料からなる保護部材3を外針1の開口部1aの内側を覆うように設けたので、外針1の先端から突出させた挿入物Aを引き戻した場合でも、挿入物Aは保護部材3に接触して外針1の開口部1aの刃1bに接触することがなく、挿入物Aが外針1の刃1bで傷付いたり刃1bに引掛かるという不具合を効果的に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】外針内に取り込んだ組織を他の組織から確実に切り離すことのできる生検針を提供する。
【解決手段】外針11の先端側に設けた縮径部11bにより、採取針12の第1の可動部12aを外針11の径方向中心側に向かって変形させて第1の可動部12aと外針11の内面との間に組織Aを挟持するとともに、縮径部11bにより採取針12の第2の可動部12bを径が小さくなるように変形させて組織Aを掴むようにしたので、組織が硬い場合でも外針11内の組織Aを他の組織から容易に切り離すことができ、外針11内に取り込んだ組織Aを確実に採取することができる。 (もっと読む)


【課題】組織が硬い場合であっても多量の組織を確実に採取することのできる生検針を提供する。
【解決手段】組織A内に刺入した後、内針2を後退させて外針1内に組織Aの一部を取り込むようにしたので、外針1の内容積のほぼ100%の組織を採取することができ、十分な採取量を得ることができる。その際、外針1内に組織Aの一部を取り込んだ後、外針1の先端側に設けたワイヤ状部材3を外部から引張ることにより外針1内の径方向に緊張させるとともに、ワイヤ状部材3を外針1と共に周方向に回転させて外針1内の組織Aをワイヤ状部材3で切断するようにしたので、組織Aが硬い場合でも外針1内の組織Aを他の組織から容易に切り離すことができ、外針1内に取り込んだ組織Aを確実に採取することができる。 (もっと読む)


【課題】 電極針を腫瘍が発生している局所組織の内部に差し込むことなく、局所組織を凝固させることができるようにする。
【解決手段】 この電気手術器具は、電極針11と1本または複数本の対極針12とを有し、電極針11と対極針12との間には無線周波数(RF)発生器20から供給される無線周波数電流が流れるようになっている。電極針11と対極針12はいずれも腫瘍組織に隣接した正常組織に腫瘍組織を介して対向して差し込まれる。通電時に電極針1と対極針12の発熱により正常組織が過加熱されるのを防止するために電極針11と対極針12の内部には冷却空気などの冷却媒体が供給される。 (もっと読む)


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