説明

株式会社江新エンジニアリングにより出願された特許

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【課題】
スロットダイのリップ部の隙間間隔を測定するための隙間ゲージとして、測定部厚みが100μm以下のプラスチック製ゲージを製造する場合、目盛り用の溝を従来の機械的罫書き法で加工するとゲージ基材の破損などを起こし易く、製造得率が低い。
【解決手段】
プラスチックゲージ厚み目盛をエッチング法、もしくは高エネルギービーム削除法の中から選択された方法により形成する。エッチング法としてはアルカリや酸による化学的湿式エッチング、スパッタエッチングなどの物理的ドライエッチングが使用される。また紫外線レーザーや赤外線レーザーなどの高エネルギービームによる分解、融解などによる表面除去などの方法も可能である。 (もっと読む)


【課題】幅規制のためのディッケルの移動がスムーズで、製品の得率が高く、ディッケル交換の負担の少ないディッケルとディッケルシャフト、及びそれらを備えたダイを提供する。
【解決手段】上下の金型によりマニホールドとスリットを形成したダイ内で使用されるディッケルであって、幅方向の厚さが一方の端部から他端部に向かって連続的に変化しているシート2枚が、その厚み変化方向を互いに逆向きとして摺動可能に重ね合わされたディッケルを使用する。更に、このディッケルは摺動可能な少なくとも2本のバーを対向させたディッケルシャフトにより保持され、幅方向に駆動される。ディッケルシャフトを構成する2本のバーの各々は、その端部から他端部に向かって径が連続的に変化しており、且つその変化の方向を逆向きにして対向、組み合わされる。 (もっと読む)


【課題】 スロットダイによる塗布の際、リップ隙間を隙間ゲージで測定する場合にリップ部を傷つけたり、溶剤によりゲージが溶解する等の問題があった。
【解決手段】 隙間ゲージの材料として、連続使用可能温度150℃以上のエンジニアリング樹脂を使用することを特徴とする。 (もっと読む)


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