説明

株式会社生方製作所により出願された特許

1 - 10 / 17


【課題】シンプルな構成であるとともに製造や取り扱いが容易な静電容量式液面センサーを得る。
【解決手段】気密端子2に設けられた導電ピン6に液面検出用の電極板7が設けられた静電容量式液面センサー1において、気密端子上に取付けられる液面検出部は二枚の電極板7とその電極の位置関係を固定する電気絶縁性のスペーサー8からなる検出部ユニット3として構成し、前記検出部ユニットを気密端子の導電ピンに対して接続固定する少なくとも一つの接続端子9を前記電極が変形を起こすよりも弱い力で変形可能とした。検出部ユニットに対してかかる応力が、接続端子の変形によって分散・緩和されるため、検出部である電極の変形を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】密閉ケース内から密閉ケース外へ突出するリードピンが捻られるのを防止する。
【解決手段】発電機ハウジング37の外周面には金属製の基板53がネジ32によって止着されている。基板53の外面531には充填凹部54が凹み形成されており、充填凹部54の底部541には挿通孔532が貫設されている。充填凹部54内にはボルト55の円柱形状の結合用座部56の一部が挿入されており、充填凹部54内の結合用座部56の外端面561には結合孔562が凹設されている。結合孔562にはリードピン57が嵌合して固定されている。挿通孔532には絶縁性の封止部材58が充填されて固化されている。充填凹部54には固化材82が充填されて固化されている。 (もっと読む)


【課題】密閉形電動圧縮機の通常運転中におけるPTCスタータの電力消費を抑える。

【解決手段】密閉形電動圧縮機に取り付けられる過負荷保護装置1はらせん状のヒータ6で熱応動板13を加熱し、過負荷時には過電流でこの熱応動板が過熱状態になり反転動作することによって主接点機構を駆動して電動機への通電を遮断する。またこのヒータ6はバイメタルなどの熱応動板で構成され自己発熱で変位する。この変位によって起動巻線に通電する副接点機構を直接駆動し、起動後の起動巻線への通電を遮断するとともに過負荷時よりも充分に低い運転電流で遮断状態を維持する。 (もっと読む)


【課題】冷媒用密閉形電動圧縮機において冷媒圧力の異常上昇を確実に検出するとともに圧縮機の運転を停止し、配管等の破壊やそれに伴う事故を防止する。
【解決手段】電動圧縮機の電動機1と電源4に対して直列に電動機の運転電流よりも充分に大きい電流で溶断するヒューズ要素6を配置するとともに、電動機の主巻線3Aと電気的に並列となるように常時オフ形の圧力スイッチ7を配置する。冷媒圧力が異常上昇すると圧力スイッチ7が動作して電動機主巻線を短絡状態にし、この短絡電流によってヒューズ要素6が溶断して電流を遮断する。そのため異常圧力によって配管や圧力容器等が損傷する前に確実に電動圧縮機の運転を停止することができる。 (もっと読む)


【課題】水やホコリが掛かりやすい制御対象機器に取り付けられるのに適した構造を有する感熱スイッチを得る。
【解決手段】感熱スイッチ1は金属製気密容器を持ったスイッチ本体2と、このスイッチ本体の端子部分を覆う樹脂製のカバー3を有している。導電端子2Aとリード線4が接続固定されたカバー内には電気絶縁性の充填材5が充填硬化されている。カバー3と感熱スイッチ本体2との当接部分にはこれを覆うようにして環状のシール部材6が配置されている。シール部材6はゴムなどの弾性材により構成され断面形状はほぼ長方形とされている。シール部材6はその内周面6Aを感熱スイッチ本体2のフランジ2Bに全周にわたって密着しているとともに、フランジ2Bと係合するように内側上端部に係止部となる段差6Bが設けられている。この段差6Bによりスイッチ本体2に装着されたシール部材6はスイッチから脱落することなく確実に保持される。 (もっと読む)


【課題】電動圧縮機内の過熱による気密端子の破損を防ぐ保護装置を得る。従来は電流増加に対応して電路を溶断する構造であり、電流増を伴わない過熱の保護が充分できなかった。
【解決手段】電動圧縮機用保護装置1は密閉容器内に電動機と電気的に直列に発熱構造体7を配置し、この発熱構造体7の発熱部7Aを電気絶縁性の保持体8と放熱接点10で挟み込んでいる。電動機の通常運転時には発熱部7Aの熱は、放熱接点10が熱応動板9を介して密閉容器に伝えさらに周囲を流れる冷媒に放熱される。冷媒温度が異常上昇した場合、密閉容器自体も加熱されるために発熱部7Aからの熱は放熱されにくくなり、熱応動板9の温度が上昇して湾曲方向を反転して放熱接点を発熱構造体から引き離す。そのため発熱部の熱はさらに行き場を失い温度上昇が進み、最終的には溶断温度に達して電路を遮断する。 (もっと読む)


【課題】Oリングなどのシール部材を使用して機械的に気密を確保する気密端子において、製造が容易でさらにシール部材の固定などの取扱いも容易となる構造とする。
【解決手段】金属製の基板2は主基板2Aと補助基板2Bの2枚を重ね合わせた構造とし、主基板と補助基板との間に設けた溝2Cにシール部材5を配置する構造としている。また両基板同士は溶接などによる直接の固定はせず、両者を貫通する導電端子3を気密に封止固定するガラス4を介して固定される。そのため基板を2枚の金属板で構成することでそれぞれの金属板の構造を比較的単純にできるので、シール部材を固定する溝を設けるための加工が容易になる。また2枚の金属板を直接接合せず両者を貫通する導電端子を封着固定するガラスを介して固定したことで、焼成時や使用時における熱を受けても基板同士の膨張量の差は実質的に影響せず端子全体のゆがみや反りが発生しない。 (もっと読む)


【課題】火災検知部を外部から目立ちにくくしながら性能と操作性の良好な感震ライト付き火災報知器を得る。
【解決手段】感震ライト付き火災報知器1はケースから煙感知器7が露出しており、この煙感知器の上端をカバー4が覆っている。カバー4は長楕円形でその一端側の支持部4Aによって片持ち梁状に支持されており、煙感知器の側面にはかからない。またカバーの支持部寄りに設けられた可撓部4F近傍に竿状のスイッチ駆動部4Eを設け、カバーの先端を押圧することで可撓部を支点として撓むカバーの角度変化をスイッチ駆動部先端で変位として拡大する。カバーをスイッチ駆動部としたことで、動作確認などにおける操作位置が判りやすくなる。またカバーを片持ち梁状としたことで、煙感知器の外気導入部となる周縁部の構造物は最小限となり外気の流れを妨げない。 (もっと読む)


【課題】 気密容器内に慣性球7と接点部材6を設け、慣性球7が接点部材の可動接点6Aに接触・開離することで接点が開閉される加速度スイッチにおいて、慣性球のふらつき動作による誤動作を防止する。
【解決手段】 加速度スイッチ1は可動接点6Aの間に位置するように制動部材9の制動部9Aが設けられ、この制動部材9は気密容器のハウジング5と同電位とされているとともに複数設けられた制動部9Aが慣性球の動きを弾性的に受ける。慣性球7の転動時において制動部材9Aと慣性球の接触する位置は可動接点6Aと慣性球との接触する位置よりもハウジング中央側に位置している。そのため慣性球は可動接点と接触しない位置関係においても制動をかけられることでふらつき動作は早期に収束し、それに伴う判定装置の誤動作につながるような信号の発生が抑えられる。 (もっと読む)


【課題】温度・圧力保護装置を小型で取扱いを容易にするとともに、熱応答性を向上させる。
【解決手段】温度・圧力保護装置1において金属ケース2内に収められた温度保護装置である温度スイッチ3の容器を圧力保護装置であるリリーフバルブの弁体とし、その少なくとも一部が保護対象機器91内の流体に直接さらされるようにした。温度スイッチ3の容器が流体に直接接触するので、流体の温度がスイッチ容器内に伝わりやすくなり熱応答性がよくなる。 (もっと読む)


1 - 10 / 17