説明

日立プラントテクノ株式会社により出願された特許

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【課題】本発明は、生ゴミ等の有機性廃棄物のコンポスト化において、現場の作業環境及び設置場所の地域住民の生活環境に対応させるため、微生物の醗酵技術の中にある、醗酵促進を達成できる特定の微生物を培養した溶液を適度に希釈し、水分調整の給水として散布するとともに、エアを適度に供給することで、醗酵分解環境を整え悪臭の発生となる発生ガスを抑えた廃棄物処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の廃棄物処理装置50によれば、試料64をパレット52に収容し、この試料64に微生物を含む溶液を散布管56、56から散布して、発酵分解に最適な条件である50〜65%の含水率に試料64の含水率をコントローラ62により調整する。これとともに、試料64に適度なエアを多孔管58、58から試料64の内部に供給したので、試料64の醗酵分解が促進され、悪臭の発生を抑えながら試料64を醗酵分解することができる。 (もっと読む)


【課題】除塵機によって掻き揚げられたし渣を円滑に搬出するために、し渣に含まれる長物を除去することができるし渣搬出機の長物除去装置を提供する。
【解決手段】本発明の長物除去装置10は、コンベア20によって搬送されてきた長物32が乗載されるローラ34と、長物32の搬送に伴ってローラ34が長物32の乗載位置から排出除去位置に移動するようにローラ34を振り子状に支持する一対のローラ支持部36、36とから構成される。コンベア20によって搬送されてきた長物32は、コンベア20の下流端位置から前方に突出されていきローラ34に乗載する。そして、長物32は、コンベア20の搬送力によってローラ34上を滑りながら継続して前方に突出されていき、長物32の重心位置Gがローラ34を超えた際に、長物32の重力によってローラ34が振り子状に揺動し、排出除去位置に移動する。ローラ34が揺動動作を行うと、長物32がローラ34に沿って滑落し、コンベア22の外側に配置されたダストシュート54に排出される。 (もっと読む)


【課題】目詰まりを自ら解消することにより汚水を良好に排水することができる貯留ホッパを提供する。
【解決手段】本発明の貯留ホッパ10は、し渣、沈砂から汚水をスクリーン部材22によって分離するが、スクリーン部材22のみであると、早期に目詰まりを起こすため、スクリーン部材22のホッパ本体12内側に、スリット40、40…が形成された押え板30を配置し、スリット40、40…を介して汚水をスクリーン部材22に導くことにより、スクリーン部材22の目詰まりを防止している。そして、押え板30のスリット40、40…がし渣や沈砂によって目詰まりが発生したことを、汚水排水量の低下により検知すると、送液ポンプ48を駆動してパイプ42、42…に水を圧送し、液体噴射口46、46…からスリット40、40…に向けて水を噴射し、スリット40、40…の目詰まりを解消する。 (もっと読む)


【課題】
廃棄物の破砕、脱水を行なう廃棄物処理システムにおいて、破砕脱水装置の能力を超えない定量の廃棄物を継続的に投入する廃棄物の定量供給装置を提供すること。
【解決手段】
廃棄物30が投入される投入口11A、11Bが一方に形成されるとともに他方に排出口12A、12Bが形成された槽13A、13Bと、槽13A、13Bに配設され、回転されることにより投入口11A、11Bから投入された廃棄物30を排出口12A、12Bに向けて搬送するスクリュー部材15A、15Bと、槽13A、13Bの排出口12A、12Bの近傍に設置され、スクリュー部材15A、15Bによって搬送されてきた廃棄物30を切断する切断部材16A、16Bとを備えた定量供給装置10によって、大型で硬質な廃棄物30であっても処理し易い大きさに切断し、破砕脱水装置6の処理能力を超えない定量の廃棄物30を継続して供給できる。 (もっと読む)


【課題】好気処理と無酸素処理を交互に行うとともに、無酸素処理時に攪拌を目的とした一時的な曝気を適正な条件で行うことにより、安定した窒素除去性能を発揮できる汚水処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】活性汚泥によって汚水を生物処理する生物処理槽12と、散気装置22にエアを送気するブロワ24とを備え、ブロワ24を連続駆動する好気処理と、ブロワ24を一時的に駆動する無酸素処理とを交互に行う汚水処理装置10において、汚泥界面を検出する汚泥界面計16と、溶存酸素濃度を計測する溶存酸素濃度計18と、汚泥界面計16と溶存酸素濃度計18とを昇降させる昇降装置20と、汚泥界面計16と溶存酸素濃度計18の測定結果に基づいてブロワ24の一時的駆動を制御する制御装置26と、を備える。 (もっと読む)


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