説明

日本分析工業株式会社により出願された特許

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【課題】加熱機構部を小型化が可能な構成とし、試料を短時間でガスクロマトグラフへ導入可能な温度へ到達させ、熱分解した試料をガスクロマトグラフへ安定導入することを可能にするガスクロマトグラフ用キュリーポイント型熱分解試料導入装置を提供する。
【解決手段】筒状に形成され、試料を包んだパイロホイル101を誘導加熱して試料を熱分解させる高周波を発生する高周波コイルと、高周波コイルへ高周波電源電力を供給して高周波を発生させる高周波電源201と、試料管102内で熱分解した試料と混合されたキャリアガスをガスクロマトグラフへ導入させるニードル104とを備え、前記高周波コイルは、試料管102内のパイロホイル101を誘導加熱する高周波コイル103と、ニードル104を誘導加熱する高周波コイル107とをキャリアガスの経路に沿って配置させたものである。 (もっと読む)


【課題】 フローコントローラを必要とせず、短時間で試料を導入することのできるガスクロマトグラフ用熱分解試料導入装置を提供すること。
【解決手段】 キュリーポイント型のガスクロマトグラフ用熱分解試料導入装置において、熱分解試料をガスクロマトグラフに加圧導入するためのキャリアガスタンクとキヤリア流路切り替えバルブが設けられたので、熱分解試料導入キャリア用のフローコントローラを必要とせず、短時間で試料を導入することができる。また、小型軽量化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 試料の拡散逆流及び滞在を防止して溶媒タンクの汚染を無くすとともに検出器に脈動ノイズの影響を与えることのないリサイクル液体クロマトグラフを提供すること。
【解決手段】 溶媒を収納する溶媒タンクと、該溶媒タンクから溶媒を吸引するポンプと、分析すべき試料を注入する試料注入装置と、試料の分離が行われるカラムと、前記カラムでの分離の結果を電気信号として取り出す検出器とからなる液体クロマトラフにおいて、従来の循環専用流路を廃止するとともに、前記ポンプと連通可能なリサイクル流路用バッファ流路を設けたので、溶媒タンクヘの試料の拡散逆流を防止して溶媒タンクの汚染を無くすとともに検出器へ脈動ノイズの影響を与えることがない。 (もっと読む)


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