説明

理研化機工業株式会社により出願された特許

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【課題】自動車用ドアチェッカにおいて,ドアの内部に浸入した雨水等がチェックプレートの上面に落ちても,それをチェックプレートから排出してケース内への流入を防ぐ。
【解決手段】ドアDに固着されるケース1と,このケース1を移動可能に貫通してボディBに回動自在に連結されるチェックプレート6と,このチェックプレート6の上下一対のディテント面10,10と協働してドアDを所定の開き位置に保持すべくケース1に摺動可能に保持される上下一対のディテント部材16,16と,ディテント部材16,16及びディテント面10,10間にディテント力を発生させる弾性材製の弾発部材17,17とからなる,自動車用ドアチェッカにおいて,ドアDの全閉時,チェックプレート6の,ケース1からドアD内部に突出する部分で,少なくともケース1に近接した部位に,上下のディテント面10,10を貫通する排水孔20を設けた。 (もっと読む)


【課題】自動車用ドアチェッカにおいて,ケースの,弾発部材を収容する収容室に多少とも浸入した雨水が凍結した場合でも,弾発部材の弾性変形特性が変化しないようにする。【解決手段】ドアDに固着されるケース1と,ボディBに軸支されてケース1を移動可能に貫通するチェックプレート6と,ケース1に嵌合保持されてチェックプレート6のディテント面10と協働するディテント部材16と,このディテント部材16の外端面18a及びケース1の内端面18bとの間に画成される収容室18に縮設される弾性材製の弾発部材17とからなる自動車用ドアチェッカにおいて,弾発部材17を,これが前記収容室18を実質的に埋めるように形成し,この弾発部材17に,その弾性変形を許容する穴部20を設けると共に,これを前記外端面18a又は前記内端面18bで密閉し,また弾発部材17の,前記外端面18a側半部と前記内端面18b側半部とを対称形にした。 (もっと読む)


【課題】ボディおよびドアに固着されるヒンジ部材がヒンジピンで相対回動可能に連結され、両ヒンジ部材間にチェッカが設けられるチェッカ付きドアヒンジにおいて、ヒンジピンの軸線に沿う方向でチェッカを配設可能としてヒンジ部材の形状の自由度を増大する。【解決手段】チェッカ19は、第1ヒンジ部材15に固着されるヒンジピン17,18の軸線に直交する平面に沿う摺接面30,31および係止凹部32;33,34を有して第2ヒンジ部材16に固着されるカムシート28,29と、摺接面30,31への摺接ならびに両ヒンジ部材15,16が所定の相対回動位置となるのに応じた係止凹部32;33,34への係合を可能とした係合ピン35,36とを備え、係合ピン35,36は、ヒンジピン17,18の軸線に沿う方向での変位を可能とするとともに相対回動を不能としてヒンジピン17,18に連結され、カムシート28,29側にばね付勢される。 (もっと読む)


【課題】自動車用ドアチェッカにおいて,ドアを保持する開度を多数段,容易に設定することを可能にする。
【解決手段】自動車のドアDに固着されるケース1と,このケース1を移動可能に貫通してボディBに揺動自在に軸支され,一側面にラック17を備えるチェックレバー6と,ラック17に噛合してケース1の回転可能に収容されるピニオン20と,このピニオン20の歯部20aへの係脱を可能にしてケース1に収容される可動シュー31と,この可動シュー31をピニオン20との係合方向に付勢するチェックスプリング32とからなる自動車用ドアチェッカであって,チェックスプリング32の付勢力による可動シュー31のピニオン20との係合力によりドアDを任意の開度に保持し得るようにした。 (もっと読む)


【課題】ドアの開閉時,チェックレバー及びケース相互のスムーズな揺動を許容するようにして,チェックレバー及びケース間の摺動安定性が高く,しかも製作が容易で低廉な自動車用ドアチェッカを提供する。
【解決手段】一側面をディテント面9,他側面を平滑面9′としたチェックレバー6と,このチェックレバー6が貫通するケース1と,このケース1に収容されてディテント面9に摺接するシュー19と,このシュー19をディテント面9側に付勢する弾性部材20とを備え,ケース1には,チェックレバー6の平坦面9′に摺接する固定の支承部25aを形成したものににおいて,ケース1を,ケース本体1aと,このケース本体1aに結合されてその開放面を閉鎖するカバー1bとで構成すると共に,そのカバー1bに,平坦面9′に摺接する突起状の支承部25aを有してケース本体1aの内面に重ねられる舌片25を一体に延設した。 (もっと読む)


【課題】トーションスプリングの捩じり荷重でローラがチェックカムの位置決め凹部に弾発係合したときのドアのぐらつきを防ぐ。
【解決手段】ヒンジピン3により相対回動可能に連結される第1ヒンジアーム1及び第2ヒンジアーム2と,第1ヒンジアーム1に設けられ,外周面に位置決め凹部25a,25bを有するチェックカム20と,第1及び第2ヒンジアーム1,2の相対回動に応じてチェックカム20の外周面上を移動したり位置決め凹部25a,25bに係合したりするローラ22と,このローラ22をチェックカム20の外周面に向かって弾発するトーションスプリング23とからなるチェッカ付きドアヒンジにおいて,トーションスプリング におけるトーション軸部23aと可動アーム部23cの自由端部23ceとの間を補強部材35を介して連結した。 (もっと読む)


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