説明

大和工業株式会社により出願された特許

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【課題】 駐車場等の路盤又は路床に、維持管理が容易な緑化対応型透水性舗装を造成することができる手段を提供する。
【解決手段】 駐車場の緑化対応型透水性舗装の造成方法においては、まず、ほぼ水平な舗装基盤1の上に補強材4が配設される。続いて、舗装基盤1の上に、内部に空隙部2aを有する透水性コンクリート層2が敷設される。次に、透水性コンクリート層2の上面に、多数の孔部5aを備えた芝生養生マット5が固定される。さらに、芝生養生マット5の上面から孔部5aを通して、フロー値が10秒前後の泥状の植物生育基盤材3が、空隙部2aの容積のほぼ半分を充填するように、空隙部2aに注入される。この後、芝生養生マット5の各孔部5aに、芝7の種子を含む客土6が充填される。種子が発芽した後、芝7の養生が行われ、駐車場が緑化される。 (もっと読む)


【課題】 凹凸が激しく勾配が急な土地の斜面に容易に造成することができるポーラスコンクリート擁壁ないしはその造成方法を提供する。
【解決手段】 まず斜面1に清掃工を施し、斜面1上に縦方向鉄筋3および横方向鉄筋4を格子状に配置する。続いて、斜面1にアンカー2を打設した上で、鉄筋3、4をアンカー2の上端近傍部に結束・固定する。次に、鉄筋3、4の上に金網部材5を取り付け、斜面1と金網部材5との間の空間部にポーラスコンクリート材料を吹き付けてポーラスコンクリート層6を形成し、ポーラスコンクリート層6の連続空隙に生育基盤材7を注入する。さらに、肥料および保水剤を入れた袋体8を金網部材5に取り付けた後、金網部材5の上に傾斜緩和部材9を配設する。この後、ポーラスコンクリート層6の上に植生基材を吹き付けて植生層10を形成し、この植生層10に木本植物11の苗を植栽する。 (もっと読む)


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