説明

フジ精工株式会社により出願された特許

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【課題】マグネシウム材は常温での塑性加工性が劣ることが知られているため、パイプに成形してそのパイプを曲げようとすると予め焼純したり温間で行ったりすることになるだろうと予想されるが、マグネシウム材は酸化し易いため、パイプの用途によっては上記のような熱処理を施すことは好ましくない場合がある。
【解決手段】マグネシウム材で構成されたパイプ1は、曲がり部位には外側パイプ3に内側パイプ5が挿入された二重パイプ構造にしておく。この内側パイプ5は楕円状になって、その長軸方向の外面が外側パイプ3の内面と圧接している。このパイプ1を回転引き曲げタイプの装置にかけて曲げ加工する。このとき、曲げ内側部にその一方の圧接側がくるように位置調整して曲げ加工する。この方法によれば、マグネシウム材で成形したパイプをある程度の曲げ半径までは熱処理無く曲げ加工できる。 (もっと読む)


【課題】強度がありコンパクトで軽量にできる無端金属ベルトおよび無端金属ベルトのプリセッチング方法を提供する。
【解決手段】この無端金属ベルトは、プーリを使用して塑性変形を起こすプリセッチングを施し、外表面に圧縮残留応力が付与されている。この無端金属ベルトのプリセッチング方法は、プーリを使用して塑性変形を起こし、無端金属ベルトの外表面に圧縮残留応力を付与する。これによれば、残留応力が外表面と内表面に残っているので、その分、実際に発生する応力を軽減できる。 (もっと読む)


【課題】クラウンのないプーリに使用することができ、ベルトの離脱防止が図れる無端金属ベルトを提供する。
【解決手段】クラウンがなく、直径が軸方向に同一のプーリに巻き付けられる無端金属ベルトであって、無端金属ベルトの幅方向中央部が、幅方向両端部より強い接触力を有してプーリに接触される。幅方向中央部は、凸形状のリブで形成されてもよい。幅方向中央部は、厚さのある肉厚部とされ、厚さが前記幅方向両端部にゆくにしたがって薄くされる形状としてもよい。幅方向中央部は、板状の2つのベルト材料の端部が重ねられて溶接された肉厚部としてもよい。 (もっと読む)


【課題】試験片の測定部位の形状や面積の違いに何ら影響を受けることなく常に一定の圧接力によって正確で信頼性のある摩擦摩耗試験を行えるようにする。
【解決手段】摩擦摩耗試験用圧子1は、試験片に圧接される圧接面73の形状を摺動方向に湾曲した湾曲面形状とした。また摩擦摩耗試験用圧子1の形状を略円柱形状とし、摩擦摩耗試験用圧子1の取付位置を替えることによって試験片に対する圧接点を切り替えることができるようにした。 (もっと読む)


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