いであ株式会社により出願された特許
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森林性猛禽類の営巣適地の解析方法、システム及びプログラム
【課題】現在は、現地調査によりクマタカのつがいの営巣木を1本1本実際に探索しそれに基づいて営巣地を割り出しており、潜在的な営巣環境を有する地域が保全地域から外れてしまう危険性がある。一方、広大なコアエリアを全て保全地域としてしまうと、開発行為が制限されることになる。
【解決手段】クマタカ等の営巣適地を、過去の別の地域における現地調査の統計的処理結果を基に、グリッドに対応付けた調査対象種である森林性猛禽類の営巣環境に適合する標高帯、傾斜角度等の地形条件と植生条件に関する適合範囲を設定し、調査対象地域をグリッド分割し、グリッド毎に前記地形条件等に関する情報が付加されたグリッドデータを作成し、グリッドデータから適合範囲に含まれるグリッドを抽出し、そのグリッドを営巣適地と推定する。
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