説明

日本アルキルアルミ株式会社により出願された特許

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【課題】高い反応収率及び短い反応時間でアルキルアルミニウムハイドライドを製造できる方法を提供する。
【解決手段】アルキルアルミニウムハライドと、金属水素化物(アルカリ金属水素化物、アルカリ土類金属水素化物、水素化アルカリ金属錯体及び水素化アルカリ土類金属錯体からなる群より選ばれる化合物等)を、100℃より高い温度で、所望により脂肪族炭化水素及び/又は芳香族炭化水素からなる溶媒の存在下で反応させる工程を含むアルキルアルミニウムハイドライドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ハロゲン化亜鉛とトリアルキルアルミニウムを原料とするジアルキル亜鉛の製造方法において、副生物であるジアルキルアルミニウムハライドを変換処理して当該方法に再利用することにより、効率的かつ経済的にジアルキル亜鉛を製造できる方法を提供する。
【解決手段】ハロゲン化亜鉛とトリアルキルアルミニウムを反応させてジアルキル亜鉛とジアルキルアルミニウムハライドを製造する工程(1)、ジアルキルアルミニウムハライドと金属水素化物を反応させてジアルキルアルミニウムハイドライドを製造する工程(2)、ジアルキルアルミニウムハイドライドと炭素数2以上の直鎖状又は分岐状のオレフィンを反応させてトリアルキルアルミニウムを製造する工程(3)、及びこのトリアルキルアルミニウムを工程(1)に用いる為に供給する工程(4)を有するジアルキル亜鉛の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ハロゲン化亜鉛とトリアルキルアルミニウムとを原料とする反応で得られた反応生成物からジアルキル亜鉛を回収した後、実質的に亜鉛成分を含まないジアルキルアルミニウムモノハライドを工業的規模で、収率高く、効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】ハロゲン化亜鉛とトリアルキルアルミニウムとを反応させてジアルキル亜鉛及びジアルキルアルミニウムモノハライドを生成させ、ジアルキル亜鉛を蒸留分離後の反応生成物に溶解される亜鉛成分に対して、モル比で0.40以上の金属アルミニウムとを混合接触し、次いで蒸留して実質的に亜鉛成分を含まないジアルキルアルミニウムモノハライドを回収する。 (もっと読む)


【課題】塩化亜鉛とトリアルキルアルミニウムとを原料とし、一の反応により、ジアルキル亜鉛とジアルキルアルミニウムモノハライドとの双方を、反応過程での析出物の生成を抑制し、析出物の装置への付着や生成物への混入を抑制し、工業的規模で効率よく、純度、収率共に高く製造することを可能とする、ジアルキル亜鉛及びジアルキルアルミニウムモノハライドの製造方法を提供する。
【解決手段】塩化亜鉛とトリアルキルアルミニウムとを反応させるジアルキル亜鉛及びジアルキルアルミニウムモノハライドの製造方法であって、ハイドライド濃度が0.01質量%以上、0.10質量%以下のトリアルキルアルミニウムを用い、反応物からアルミニウムを実質的に含まないジアルキル亜鉛を分離した後、亜鉛を実質的に含まないジアルキルアルミニウムモノハライドを分離する。 (もっと読む)


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