説明

金属技研株式会社により出願された特許

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【課題】流路を層状に備える熱交換器において、層状とされた各流路のシール性確保の信頼性を高める。
【解決手段】熱交換器100は、最上層プレート112と最下層プレート115との間に所定枚数の中間プレート116を積層したプレートユニット110の側面を、プレート積層方向の中央領域ほど凸の程度が大きくなるよう外側に湾曲した樽状の側面としている。プレートユニットを構成する上記各プレートの外側への湾曲は、製造過程において各プレートが凸条の頂上面との接合固定のためにプレート積層方向に沿って受ける押圧力により側方側に延びるよう変形することで起きる。熱交換器100は、サイドプレート130、140の凹状壁面132、142をプレートユニット110の上記の両樽状側面に密着させた状態で、上記両サイドプレートでプレートユニット110をプレート積層方向に沿って取り囲む。 (もっと読む)


【課題】積層された複数の流路形成部材の積層方向との直交方向を向く端面に被接合部材を効率良く接合することができる積層型流路要素の製造方法、及び積層型流路要素を得る。
【解決手段】熱交換装置10の製造方法は、積層された第1伝熱プレート24と第2伝熱プレート28のうち積層方向に隣り合う部材間を接合して形成されたプレート積層型熱交換器12の製造方法であって、プレート積層型熱交換器12に付加した荷重を該プレート積層型熱交換器12の積層方向及び積層方向との直交方向にそれぞれ作用させることで、積層方向に隣り合う第1伝熱プレート24と第2伝熱プレート28とを接合すると共に、該プレート積層型熱交換器12の積層方向との直交方向を向く端面である第1流体入口12A〜第2流体出口12Dを第1流体入口ヘッダ14〜第2流体出口ヘッダ20に接合する。 (もっと読む)


【課題】積層方向に隣り合う平板部間に適正に閉塞部を形成することができる積層型流路要素を得る。
【解決手段】プレート積層型熱交換器10は、平板部30から外壁38及び流路隔壁46が立設された第2伝熱プレート28と平板部30から外壁32及び流路隔壁44が立設された第1伝熱プレート24とを交互に積層すると共に、第2伝熱プレート28の外壁38及び流路隔壁46を積層方向に隣接する第1伝熱プレート24の平板部30に接合して構成されている。これら平板部30間に設けられ流体の流れを制御するための閉塞部60等は、周壁62及び該周壁62の内側配置された複数の支持壁68が、それぞれ平板部30から立設されると共に、積層方向に隣接する第1伝熱プレート24の平板部30に接合されて構成されている。 (もっと読む)


【課題】TiAl金属間化合物基合金の欠点である常温での切削性や延性を改善し、均質で微細組織に優れた材料特性とし、最終製品に近い形状で完全に緻密な金属の焼結体を再現性良く得られるTiAl金属間化合物基合金の粉末焼結体の製造方法を提供する。
【解決手段】TiAl金属間化合物を主成分とする合金を溶解し、前記溶解で得られる液滴を急冷凝固させて金属粉末を得、前記金属粉末を缶に入れて後に真空排気し、前記缶の全体を熱間等方加圧処理により加熱及び加圧して粉末焼結体を製造する。 (もっと読む)


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