説明

株式会社クリアテックにより出願された特許

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【課題】偏肉部付き頭部にシャフト主体と略同軸の有底穴を高精度に形成することができる鍛造装置を得る。
【解決手段】シャフト主体(21)の頭部(22)に一側方に張り出す偏肉部(22a)を有するシャフト素材(20)を設け、該シャフト素材(20)をダイ(4)の成形孔(6)に嵌合させ、シャフト主体(21)と略同軸に配置したパンチ(12)を前記頭部(22)に打ち込んで該頭部(22)にシャフト主体(21)と略同軸の有底穴(23)を形成するに際し、前記パンチ先端側の加圧面(13)に、成形圧力を受けて反偏肉部方向に分力が発生する斜面(14)を設ける。前記斜面(14)は加圧面(13)の、前記偏肉部(22a)側に位置する周縁を面取りして形成する。 (もっと読む)


【課題】歯の欠肉発生を防止するとともに、成形品の品質が安定するギヤ類の鍛造装置を得る。
【解決手段】中心孔(23a)の内周に歯形成形歯(24)が形成された環状のダイ(23)を締金(16)に圧入し、平滑な円形の外周面を有する素材(40)を前記ダイ(23)に押し込むパンチを設けてなるギヤ類の鍛造装置において、前記ダイ(23)の歯形歯形成形歯(24)を、製品と略対応する歯形で前記中心孔(23a)の略全長に亘たって延出形成し、前記ダイ(23)を締金(16)に圧入する際に、素材排出側の圧入率を素材導入側の圧入率に対して小さくすることで、押し込み時における歯形成形歯の摩擦による素材背圧を調整する。 (もっと読む)


【課題】ワークを軸方向両側から圧縮し、成形時に歯部に作用する圧力を全域に亘って略均一とし、精度の高い製品が成形できるギヤ類の鍛造装置を得る。
【解決手段】ベース側に設けたダイ3にワーク40を軸方向に嵌合させ、ワークを軸方向両側から圧縮する第1パンチ21と第2パンチ13とを設け、第1パンチの加圧成形時に、第1パンチの加圧力を分岐して該分岐した加圧力を第2パンチに伝達する加圧力伝達装置30を設ける。加圧力伝達装置は、第1パンチを保持するホルダー21aに第1パンチと平行する加圧体31を設け、ダイ3を保持するベース側の保持体10に第2パンチを軸方向摺動可能に保持し、保持体に第2パンチの軸方向後端に当接して第2パンチを軸方向前方に押圧する押圧体32と、加圧体が衝突して該加圧体と同方向に移動される受圧体33と、カム35a,35bを介して受圧体の移動を押圧体に伝達する中継体34とを設ける。 (もっと読む)


【課題】ギヤを外周部と内周部とに分割し、外周部を鍛造装置により形成して内周部に嵌合させることにより、内周部が複雑な形状のギヤであっても生産性が高く、かつ耐久性のある鍛造ギヤを得る。
【解決手段】
鍛造装置(10)により外周に歯(3)を有するリング状の周ギヤ(2)を形成し、該周ギヤ(2)を内周部材(5)の外周部に形成した環状の結合面(8)に嵌合させて両者を一体的に結合する。前記鍛造装置(10)は、内周にギヤ成形歯(12a)を有する環状のダイ(12)と、該ダイ(12)を挟んで互いに対向する第1パンチ(21)及び第2パンチ(18)とを有し、前記ダイ(12)に環状のワーク(2’)を嵌合させ、該ワーク(2’)を前記第1パンチ(21)と第2パンチ(18)とにより軸方向に圧縮して外周に歯(3)を有するリング状の周ギヤ(2)を形成する。 (もっと読む)


【課題】成形時にパンチの倒れを防止することにより、同心度の高い製品が成形できる鍛造装置におけるパンチの倒れ防止装置を得る。
【解決手段】ベース側に設けたダイ(3)と、ラム側に設けたパンチ(17)との間にワーク(20)を介装し、前記パンチ(17)を前記ダイ(3)方向に移動させてワーク(20)を加圧成形する鍛造装置において、前記ダイ(3)の外周側と前記パンチ(17)の外周側とのうち、一方にテーパー状の雌ガイド(8a)を、他方に該雌ガイド(8a)に圧入するテーパー状の雄ガイド(18a)を設け、前記パンチ(17)がワーク(20)を加圧成形する際に、前記雌ガイド(8a)と雄ガイド(18a)とを互いに圧入させ、該圧入部により前記パンチ(17)のダイ(3)に対する直角度を保持する。また、パンチがワーク(20)を加圧成形する際における雄ガイド(18a)の雌ガイド(8a)に対する圧入率は1%以下とする。また、雌ガイド(8a)及び雄ガイド(18a)のテーパー角度は3度以下とする。 (もっと読む)


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