説明

株式会社ミクロンにより出願された特許

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【課題】製品毎に圧縮空気流量のバラツキが生じることがないように流調弁要素を高精度で機械加工することができ、組立時にいちいち流量調節をする必要のない構造を有する、圧縮空気駆動式歯科用ハンドピースの圧縮空気流調弁装置を提供する。
【解決手段】空気動式歯科用ハンドピース10の圧縮空気流調弁装置50は、圧縮空気出口開口60を備えた弁座56に沿って摺動する弁体62を有し、この弁体には円弧状に切欠き66が形成してある。切欠き66は、NC制御フライス盤により3段階に異なる座ぐり深さDを有する座ぐり孔66A、66B、66Cを繋げて加工することにより形成することができる。圧縮空気流量は弁座56の出口開口60に対面するいずれかの座ぐり孔66A、66B、66Cの座ぐり深さDにより定まるので、夫々の座ぐり孔の座ぐり深さを精密にNC管理しさえすれば組立時の流量調節が不要になる。 (もっと読む)


【課題】被処置部を内視鏡観察しながら歯科処置を行うことを可能にする、内視鏡プローブ付きの、動力駆動の歯科用振動式ハンドピース装置を提供する。
【解決手段】装置10は、バイブレータ26を備えた歯科用ハンドピース12と、イメージガイドを備えた内視鏡プローブ14とで構成され、振動工具40の前部と内視鏡プローブ14の遠位端とは一体化手段70によって並置される。振動工具40は、曲げ振動の最先の振動の節が内視鏡プローブ14の遠位端と一致すると共に、工具先端が曲げ振動の最大振幅部位に位置するように設定してある。振動工具40の前部と内視鏡プローブ14の遠位端とが並置されているので、歯科医は被処置部を内視鏡モニター56で見ながら歯科処置を行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】 被処置部を内視鏡観察しながら歯科処置を行うことが可能で、内視鏡画像がぶれることのない、内視鏡プローブ付き歯科用振動式ハンドピース装置を提供する。
【解決手段】 内視鏡プローブ付き歯科用ハンドピース装置(10)は、バイブレータ(46)と振動工具装着用ヘッド部(62)を備えた振動式ハンドピース(12)と、被処置部の画像を内視鏡モニター(22)へ伝送するためのイメージガイドを有する内視鏡プローブ(18)とを備え、内視鏡プローブ(18)はハンドピース(12)に外付けされている。内視鏡プローブ(18)の遠位端(96)は防振部材(98)を介してヘッド部(62)に防振支持されており、内視鏡モニターに表示される画像のぶれを抑制するようになっている。 (もっと読む)


【課題】患者が入れ歯や補綴物などを誤って嚥下することのない歯科処置装置を提供する。
【解決手段】伏臥式歯科処置装置10は、患者又は使用者の頭部を伏臥状態に保持する保持手段と、伏臥状態の患者又は使用者の口腔内又は歯牙に対して歯科処置を施す手段を備えている。伏臥姿勢で口腔ケアが行なわれるので、患者や被介護者が入れ歯や補綴物などを誤って嚥下することが防止される。また、洗浄液や唾液は口腔内に溜まることがなく自然に排出されるので、洗浄液を飲み込んだり窒息したりする危険がない。 (もっと読む)


【課題】作用流体の流量を調節可能な歯科用ハンドピースにおいて、流量調節の最中にユーザが現在の設定流量を視覚的に認識することを可能にする。
【解決手段】操作リング70の内周面に360°より小さな回転角範囲にわたって延長する案内溝72を形成することにより、操作リング70が1回転以上は回転しないようにする。そして、操作リング70の外周面の360°より小さな回転角範囲内に、可動弁体62の最小流量位置および最大流量位置に対応する流量マークを設ける。 (もっと読む)


【課題】コネクタプラグを度々抜き差しすることなくハンドピースの検査および内部給水回路の水抜きを行うことの可能な歯科用ハンドピース検査装置を提供する。
【解決手段】ハンドピース検査装置10は、圧縮空気供給管路から分岐して圧力水供給管路に接続された水抜き用分岐管路と、分岐管路に配置された遮断弁を備えている。ハンドピース32の検査後に操作員が遮断弁を開けると、圧縮空気供給管路の圧縮空気は分岐管路および圧力水供給管路を介してハンドピースの内部給水回路に供給され、当該給水回路から残留水を駆逐する。 (もっと読む)


【課題】単一の金型を用いて射出成形された同一の2つの半体を嵌合することにより構成することが可能で、使い勝手の良い容器を提供する。
【解決手段】容器は単一の金型を用いて射出成形された同一の2つの半体12を互いに向かい合わせに嵌合することにより構成される。容器の各半体12は、端壁14と側壁16と嵌合用壁18とを有する。嵌合用壁18は、容器の垂直中央面を境として、相対的に大きな水平断面輪郭の外側壁20と小さな水平断面輪郭の内側壁22とに分かれており、2つの半体12を向かい合わせに嵌合した時に、一方の半体の外側壁20の内側に他方の半体の内側壁22が嵌合して二重壁を形成するようになっている。 (もっと読む)


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