説明

株式会社ワールドにより出願された特許

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【課題】糸を縫い目を切り替えることなく、生地の特性や縫製方向に応じて、糸の張力が最適な値となるように調整して縫製を行うことが可能な生地の縫製方法を提供する。
【解決手段】糸の張力を調整する糸張力調整手段と、生地の特性及び当該生地を縫製する方向に対応する糸の張力値が記憶された記憶手段を備えたミシンを用いて生地を縫製する縫製方法であり、生地の特性及び当該生地を縫製する方向に対応する情報を前記記憶手段に入力する入力工程と、前記記憶手段に入力された情報に基づいて、糸の張力値を決定する糸張力決定工程と、前記糸の張力が前記決定された張力値となるよう調整し、前記生地を縫製する縫製工程と、を備えた生地の縫製方法である。 (もっと読む)


【課題】かさばらず、風合いが柔らかいと共に、表生地及び裏生地の間に介在させた羽毛やわた等の毛細繊維体が、当該表生地及び裏生地の表面や、縫合部分から抜け出ることを防止することが可能な縫製製品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】第1の生地と、第2の生地と、表面に毛細繊維を有すると共に、前記第1の生地と前記第2の生地との間に配設される毛細繊維体と、を有する積層体20を、上糸31と、伸縮加工糸からなる下糸32とによって縫合してなる縫合体30を備え、縫合体30は、前記第1の生地の表面に下糸31が配設され、前記第2の生地の表面に上糸32が配設され、当該第1の生地が表生地となる縫製製品である。 (もっと読む)


【課題】縫合した布地の端がほつれないのは勿論のこと、ロックかがりを施した部分に縫い代ができない生地の縫製方法、及び縫合した部分に縫い代がない縫製製品を提供する。
【解決手段】布地を重ね合わせて第1の積層体を形成する工程と、前記第1の積層体の端部を地縫い糸により地縫いすると共に、当該第1の積層体の縁から振り糸を外側に延出させて当該第1の積層体の縁かがりを行う第1の縫合工程と、前記第1の縫合工程後、前記第1の積層体の縁を中心として前記布地を開く第1の展開工程と、を備えた布地の縫製方法である。 (もっと読む)


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