説明

株式会社ハルモニアにより出願された特許

1 - 4 / 4


【課題】調理油の量が標準量より減少した状態で揚げ調理を行っても、味と食感に優れ、さめてもおいしい揚げ物をつくることができるフライ調理装置を提供する。
【解決手段】フライ調理装置A1は、油槽20と、油槽20内の調理油を加熱する電気ヒータ21と、調理時間を設定するタイマーと、油槽内の調理油の量を検知する温度センサを備えており、調理時間の設定にあたり、被調理物の種類に対応して設定されている調理時間を基本設定値とし、被調理物の一度に調理する量の多少に対応して設定されている補正値を基本設定値に加算し、さらに、調理油の油量の減少が温度センサで検知されたときに、調理油の油量の減少に対応して設定されている補正値を加算することによって調理時間を設定するものである。 (もっと読む)


【課題】唐揚げ等の油揚げ調理において、調理種の仕込みから実際の調理までに時間が経って調理種の温度が上昇するときの温度変化量を想定し、これをもとに調理時間を好適に補正することができるようにして、揚げ色もよく、味と食感に優れた揚げ物の調理がより安定的にできるようにする。
【解決手段】油揚げ調理方法であって、揚げ物を調理する調理時間の設定にあたり、調理種の種類に対応して設定されている調理時間を基本設定値とし、この基本設定値を、一度に調理する調理種の量の多少に対応して設定されている補正値で補正し、さらに調理種の仕込みから実際の調理までに時間が経って調理種の温度が上昇するときの温度変化をもとに設定した補正値で補正して、実際の調理時間を設定するようにした。 (もっと読む)


【課題】油揚げ調理に伴う被調理物からの旨み成分を含む水分の流出を抑制し、揚げ滓の発生や調理油の汚れを少なくすることができる油揚げ装置を提供する。
【解決手段】油揚げ装置(F)は油槽(1)の内部から外部にかけて昇降可能で被調理物を保持するための通液可能な調理容器(5)を有している。油槽(1)内に上下二段に上部ヒータ(2)と下部ヒータ(3)が配されている。下部ヒータ(3)は油槽(1)の内底と所要の間隔をおいた上方に設けられている。両ヒータ(2,3)の内側には調理容器(5)の昇降が可能で被調理物を加熱調理するための調理領域(A)が設けられている。調理時には調理領域(A)の上部と下部の両ヒータ(2,3)の間が低温側調理領域(A2)となり、上部ヒータ(2)の上方が高温側調理領域(A1)となる。 (もっと読む)


【課題】
被調理物を収容して昇降するバスケットなどを使用した揚げ物の調理において、一度に多くの被調理物を調理する場合に、各被調理物の調理時間を平均化して揚げ物がムラなく均質に揚がるようにすると共に、バスケットに調理後の揚げ物の衣が張り付くことを防止する。
【解決手段】
油槽(50)と、被調理物(8)を収容できる昇降バスケット(3)と、昇降バスケット(3)を油槽(50)に入れられた調理油(7)の油外、油中の間で昇降させる昇降装置(2)を備えている。昇降装置(2)は、油面(70)近傍において昇降バスケット(3)の高さを細かく調節できる。調理時には昇降バスケット(3)を、その底(300)より加熱油(7)の油面(70)が上がるようにして位置させ、被調理物(8)を底(300)に載せて被調理物(8)の一部が油面(70)に接触または沈むようにし、必要数を載せた後、昇降バスケット(3)を下降させて被調理物(8)の全体を油浸して調理を行う。 (もっと読む)


1 - 4 / 4