説明

株式会社山口安製作所により出願された特許

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【課題】住宅内の向かい合う壁面へ現場施工される造作式の収納棚受け装置として、特に引出し付き棚板を設置高さの調整自在に受け止め支持できるようにする。
【解決手段】前後一対づつ合計4本の棚柱(S)に開口分布する金具受け入れ孔(12)へ、抜き差し自在に差し込み係止される棚受け金具(B)を、水平な上板片(15)と傾斜した下板片(16)とが鋭角(α)に交叉したほぼ「フ」字形に曲成する。引出し付き棚板(10B)を棚板の下面に引出し受け枠(26)が付属するトンネル形として、その内部へ前方から引出し(D)をスライド自在に差し込みセットする。そして、上記引出し受け枠(26)における底面の後部に取り付けた左右一対の浮上防止金具(32)を、後側棚柱に係止されている棚受け金具の上板片へ、前方から差し込み係止させると共に、同じく底面の前部に取り付けた左右一対の抜け止め金具(25)を、前側棚柱に係止されている棚受け金具の上板片へ、後方から衝当する位置関係となるように、引出し付き棚板をその棚受け金具へ載架させる。 (もっと読む)


【課題】吊り引戸用ガイドレールやそのレールとこれから垂下する吊り引戸との上下相互間隙が、前方(正面側)へ見苦しく露出することを防ぐ。
【解決手段】レール取付ブラケット(B)を形作る水平な天井板片(12)の前端部から連続して前化粧板片(14)を上下方向へ直交状態に張り出して、その前化粧板片(14)における上記天井板片(12)から垂下する下側板片部(14b)の深さ(d2)を、ガイドレール(R)から垂下する吊り引戸(10)の上端面よりも深い寸法に設定すると共に、上記天井板片(12)の後端部付近から後上がり傾斜状態に起立させた取付板片(13)を建物の壁面(W)へ、後下がり傾斜姿勢にねじ込む固定ビス(16)によって取り付けた。 (もっと読む)


【課題】作業者が収納空間の外部からでも高精度な平行状態に取付作業できるようにする。
【解決手段】収納空間(O)の前面開口枠(1)へ取り付け一体化された上下一対のアウター固定溝レール(M)と、その各固定溝レール(M)の内部をスライドするインナー可動溝レール(S)と、その可動溝レール(S)の内部をスライドして、その前端又は後端へ係止した時可動溝レール(S)を固定溝レール(M)に沿ってスライドさせ得るランナー(R)と、その各ランナー(R)に連結一体化されたスライドアーム(A)とを備え、そのスライドアーム(A)に対する扉取付プレート(B)の垂直な回動支点軸(2)へ枢着した別個な回動角度規制用カムプレート(C)により、扉(D)を収納空間(O)の閉扉状態から90度(α)だけ展開しない限り、その収納空間(O)の内部へ押し込み収納できないように規制した。 (もっと読む)


【課題】
可動側押圧板を固定側押圧板に対して接離自在にスライド操作する回動把手を、簡便にロックして引き戸の防犯効果を達成する。
【解決手段】
回動把手(H)に刻設されたラチェット歯車(23)の接線方向に沿い延在する回動把手用ロックアーム(A)の基端部を錠本体ケース(C)の内部へ回動自在に枢着する一方、残る先端部を錠本体ケース(C)に形成されたロックアーム用逃し入れ口(6)の化粧カバー(28)として、これからその逃し入れ口(6)の開口縁部へ係脱自在に係止する係止爪(29)を突設すると共に、同じくロックアーム(A)の中途部から上記ラチェット歯車(23)と係脱自在に噛合する噛合爪(31)を突設して、上記ロックアーム(A)を錠本体ケース(C)の外部から一定の回動角度(θ)だけ、回動把手(H)に向かって進退操作するように定めた。 (もっと読む)


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