説明

本間冬治工業株式会社により出願された特許

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【課題】隣接する折り曲げ部間の干渉をなくして折り曲げ部相互の隅を正確に形成する。
【解決手段】長手方向X,Yが交差するそれぞれの容器の開口縁4に該開口縁4に対して張り出し部5をそれぞれ横向きに形成する。それぞれの張り出し部5の外縁を折り曲げて折り曲げ部9を形成する。それぞれの折り曲げ部9の縁を内側に折り返して折り返し部9A,9Bを形成する。隣接する折り曲げ部9相互間を接続し、隣接する折り返し部9A,9B相互を接続する。隣接する折り返し部9A,9Bの一方の折り返し部9Aに切り欠き部10を形成する。折り返し部9A,9B相互間を接続するときに、切り欠き部10に他方の折り曲げ部9Bの長手方向Yの端9Dを係合させることができるので、折り返し部9A,9Bの端が干渉してしまうことはない。 (もっと読む)


【課題】底面と該底面の周囲に周面を立設した比較的深い金属製容器を比較的容易に製造する。
【解決手段】底面部2と該底面部2の周囲に周面部3を立設した金属製浅底容器を絞り加工により成形した後に、周面部3を上下に分けるように輪切して底面部3と一体な周面下部7と周面上部8に分割し、この後周面下部7の上縁と周面上部8の下縁との間に別体で平面が環状の金属製周面中間体10の下縁及び上縁を接続する。容器を成形する金型やプレス装置は、比較的高度な技術を利用する深底容器用ではなく、比較的容易な技術を利用する浅底容器用ですむので、深底容器を比較的容易に製造することができる。さらに、周面中間体10は浅底容器とは別体に製作されるので、周面中間体10を単独に加工することができ、周面中間体10の製造も比較的容易に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】成樹脂により成形された筒体とその開口部に第1の接続部を介して接続した覆い体を備えた合成樹脂製筒状容器において、前記第1の接続部廻りの耐強度を向上する。
【解決手段】容器本体2は、合成樹脂により成形され中心軸心4方向に下部開口部5を形成した筒体6と、合成樹脂により成形され前記下部開口部5に第1の接続部11を介して接続した前記下部開口部5の覆い体7とを備える。前記第1の接続部11の外周に第2の接続部14を、合成樹脂を成形して設けたことにより、筒体6と覆い体7との接続強度を向上することができる。そして前記第2の接続部14は第1の接続部11の周面に沿って帯状に設けられることにより、本来あらわれるべき第1の接続部11を第2の接続部14が覆って隠すことになるのでこれにより美観の向上を図ることができる。 (もっと読む)


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