説明

ピエゾ・テック株式会社により出願された特許

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【課題】 携帯電話など携行できる情報端末のオンラインユース化に伴い、機器の軽、薄、短、小、高機能、省電力化が進むに連れて、これらの機器のアクチュエータでは、さらにこの傾向が加速され、電磁機器で対応できる性能限界に達し、代替技術が求められている。
【解決手段】 本発明者が開発してきた円筒型3D電歪公転子はほぼ完全にこの技術目標を満たすが、発生するのは公転トルクであり、リニアトルクに変換しなければならない。スクリュウねじを施した移動子を用いて、リニアトルクに変換した。軸長が直径より短い円筒型公転子の両端面に、回転子のトルク伝達円環を圧接し、回転子を浮揚力で支えると、与圧力の作用支点が回転子と共に回り、摩擦損失を避けることができた。これはトルクを発生するアクティブ軸受とでも表現したい機構で、無偏芯回転となり、超精密、低損失アクチュエータの手段を提供でき、これを用いて自動伸縮するアクティブ鏡筒を実現した。 (もっと読む)


【課題】 独居高齢者或いは単身生活者が増加しているが、これら独居生活者の家族にとっては安否が最大の関心事となる。突然の病に見舞われ、或いは不審者の闖入などの緊急事態は素より、日常生活の状況、健康状態に異常が発生した場合、ケア情報として緊急度を判断し、その結果に基づいて家族及び必要連絡先に連絡できるシステムの構築が課題である。
【解決手段】 日常生活で抵抗なく受容れられる癒しを目的とした知能ロボットを家族などケアする人の情報基地とすることを解決手段とした。このため知能ロボットは目、耳、鼻のカメラ、マイク、異臭センサを活用して常に監視体制にあるが、対話機能を具備することにより、独居生活者に違和感なく接触することができ、脈拍、体温、血圧等の健康情報に加えて環境情報も収集・記録し、緊急度に応じた相手に発送する機能を備えたケア情報基地として利用する。 (もっと読む)


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