説明

永楽電気株式会社により出願された特許

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【課題】デジタル列車無線システムにおいて、同期用アンテナによって受信した基準タイミング信号、または、これに基づいて生成した基準タイミング信号を、長距離の伝送路を介して基地局へ送信する際に、当該伝送路において生じる遅延時間を補正するGPS1PPS信号補正装置を提供すること。
【解決手段】制御回路12は、GPS受信機11から1PPSが出力されると、これに対応するパルスを電気−光変換器13へ出力し、タイマ15により当該パルスが光ファイバケーブル30および光−電気変換器21を経て戻ってくるまでの時間tを計測する。そして制御回路12は、GPS受信機11から次の1PPSが出力されると、これに対応するパルスを出力し、その時点から1−t/2秒が経過したところで、GPS受信機11からさらにその次の1PPSが出力されるのに先立って、その1PPSに対応するパルスを受信機20へ出力する。 (もっと読む)


【課題】電気鉄道において、外線地絡事故が発生した場合に、地絡事故回線を判別することにより、地絡事故個所の探索範囲を限定し、原因個所の発見時間の短縮に役立つ装置を提供する。
【解決手段】電気鉄道変電所に、外線地絡回線判別装置500を新設する。上記外線地絡回線判別装置に、少なくとも直流地絡過電圧継電器64Pの出力信号と、接地マット209及びレール304間電位差値を表示するDCPT504と、き電回線電流値を表示するDCCT505,506を供給し、これらの値及び上記地絡過電圧継電器64Pの出力信号が立ち上がった時点の前後一定時間の上記電圧値および電流値に基づいて、上記直流地絡過電圧継電器64Pが地絡検出信号を出力した時点の、前後一定時間帯において、上記接地マット209及びレール304間の電位差の増加現象と、き電回線電流の増加現象との、時間的な一致性が検出されたとき、地絡回線表示を出力させる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、騒音が激しい環境下の現場において、マイク等によって採音した音源で案内放送等を行わざるを得ない、特殊な環境下での騒音を回避して聞き易い放送を可能にすることを課題とする。
【解決手段】 騒音環境下に採音手段(4又は13)を配置し、採音手段の出力信号を受け取って増幅する増幅手段(AMP)と採音手段との間にイコライザー装置(10)を介在させ、イコライザー装置は、2000Hz乃至4000Hzの可聴周波数範囲内の、周波数成分及びその周波数成分に対する利得の少なくとも2つのパターンX(例えば、図5参照)を変更できるようにプリセットし、騒音センサー(1)が予定の騒音音圧を感知したか否かに応答して、前記プリセットされたイコライザー装置を間歇的にON/OFFするための制御信号を、前記イコライザー装置に供給し得るようにした。 (もっと読む)


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