説明

日本マグネティックス株式会社により出願された特許

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【課題】粉体中の鉄粉を分離する電磁分離機において、鉄粉が磁着する面積を大きくするとともに、スクリーンの枚数を増やし、スクリーンの外周で磁着せずにそのまま通過する粉体を低減させて鉄粉の回収率を向上させることが可能な電磁分離機用スクリーンを提供するものである。
【解決手段】電磁分離機の電磁石の中心に配置された筒内に上下方向に多層に保持され、筒の上部の開口から供給される粉体中の鉄粉を磁着する磁性材料からなる電磁分離機用スクリーンにおいて、電磁分離機用スクリーン1の中心にスクリーン1を保持する保持棒が通る環状の貫通部3が形成され、外側にリング枠2が形成され、リング枠2内に貫通部に向かって間隔をおいて螺旋状に巻かれた螺旋板4と、螺旋板4の間隙に波状の波板5が配置され、波板5の谷と山が螺旋板4に固定されている。 (もっと読む)


【課題】従来の金属異物除去装置では除去できなかった、より微細な金属異物を除去することができる金属異物除去装置を提供する。
【解決手段】粉粒体を通過させる通路(円筒状体2の内部空間)と、磁性体からなり表面がクロマイジング処理されており上記通路の中途部に積層状態で充填された複数の球状体1と、球状体充填空間に磁界を発生させて球状体1を磁化させる磁界発生手段3と、上記通路を断続的ないし連続的に振動させる加振手段4とを備え、金属異物が混入している粉粒体を上記通路における球状体間の隙間に通すことにより、上記金属異物を上記球状体に磁力で吸着させ除去する。 (もっと読む)


【課題】液体を連続的に交番磁界中を通過させて液体中の菌を殺菌させることができる液体殺菌装置を提供する。
【解決手段】非磁性の円筒体内面に円周方向にN極とS極が交互に配置されるように永久磁石7が鉄製のパイプ1b上に固定された交番磁界を発生させる回転可能な磁石円筒体1からなり、送液パイプ2が磁石円筒体1の回りに間隔をおいてコイル状に巻かれて配置され、送液パイプ2中を菌類を含む液体が通過することにより、液体を殺菌する。 (もっと読む)


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