説明

株式会社エヌケーエスにより出願された特許

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【課題】 何らかの原因で計測点における流速測定が不能となっている間に、測定点を通過した流体の体積に合わせて流量の測定値を補正する流量計および流量計の流量補正方法を提供する。
【解決手段】 水路2に設けた流速センサ10と、この流速センサ10の検出値Saを用いて水路2中の流体3の流速Sを求めると共に、前記検出値Saを用いた流速測定が不能であることを通知する測定不能通知機能を有する流速測定部25と、前記流体2の水位Dを検出する水位センサ11と、この水位Dを用いて測定点Paにおける流体3の断面積Aを求める面積測定部26と、前記流速Sに断面積Aを乗算して流体の流量Fを求める流量演算部27と、前記流速測定が不能である間における水位Dの変化を用いて前記流量Fを補正する滞留補正部22とを備えてなる。 (もっと読む)


【課題】 流体の水位検出に用いられる圧力式レベルセンサによる良好な水位計測の実現に寄与するセンサ固定具およびこれを用いた水位検出装置を提供すること。
【解決手段】 流路72中の流体の水位検出に用いる圧力式レベルセンサ2を保持し、前記流路72の壁面Aに固定されるセンサ固定具3であって、圧力式レベルセンサ2の流路壁面側に設けられた受圧部82と流路壁面Aとの間に前記流体の流入を許容する空間4を確保するためのスペーサ5と、前記空間4の上流側に配置される流線型のカバー6とを備えた。
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【課題】 維持管理の手間や設備にかかる費用を大幅に削減すると共に、信頼性を向上する計測データ伝送システムを提供する。
【解決手段】 下水道9等内の複数地点において各物理量13a〜13cを計測する複数の被監視局3と、この被監視局3を介して全体的な下水道の監視を行なう中央監視局とからなる計測データ伝送システム1であって、被監視局3が、下水道9内の各物理量13a〜13cを計測する計測器11と、この計測器11によって計測された物理量13a〜13cを計測時間Dtとともに計測データDとして例えば5分間隔毎に記録するデータロガー20と、データロガー20に記録された計測データDを所定の様式の電子メールMに編集すると共にこの電子メールMを例えば1 時間毎に携帯電話回線網を用いて中央監視局側に伝送する通信機16とを有し、かつ、前記中央監視局2が、前記電子メールMを受信する通信機6と、各被監視局3によって計測された各物理量13a〜13cを受信した電子メールMを用いて解読し出力する処理部7とを有する。 (もっと読む)


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