説明

株式会社 東邦アーステックにより出願された特許

1 - 10 / 16


【課題】容易かつ経済的な、1,3−ジヨードヒダントイン類の製造方法の提供。
【解決手段】下式にて示す1,3−ジヨードヒダントイン類の製造方法であって、5,5−ジメチルヒダントイン等のヒダントイン類と、次亜塩素酸塩又は次亜塩素酸塩水溶液と、ヨウ素とヨウ素イオン源及び酸との少なくともいずれか一方とを、水溶媒及び有機溶媒の少なくともいずれか1つで反応させて製造する方法。R及びRは、それぞれ同一でも異なっていてもよく、水素原子またはC−Cアルキル基である。この製造方法によれば、材料として一塩化ヨウ素を用いる必要がなく、1,3−ジヨードヒダントインを容易かつ経済的に製造できる。
(もっと読む)


【課題】効率的にp−ヨードフェノールを製造できるp−ヨードフェノールの製造方法を提供する。
【解決手段】フェノールと一塩化ヨウ素水溶液とを反応させる。このように反応させる際には、一塩化ヨウ素水溶液の一塩化ヨウ素が、フェノール1モルに対して0.5モル〜1.5モルであることにより、目的物以外の副生成物の発生を抑制できるので好ましい。また、反応に際して、反応溶媒として水と混和しない有機溶媒を用いることにより、目的物以外の副生成物を有機溶媒により抽出できるので好ましい。さらに、有機溶媒としては、炭素数6〜10の脂肪族炭化水素、炭素数4〜6の脂肪族酢酸エステル類、炭素数4〜8の脂肪族エーテル類のいずれかが好ましい。そして、反応終了後は、反応液を室温付近まで冷却することによりp−ヨードフェノールを単離することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】安全かつ経済的に一塩化ヨウ素水溶液を製造できる一塩化ヨウ素水溶液の製造方法を提供する。
【解決手段】ヨウ素およびヨウ素イオンの少なくとも一方と酸とを含む水溶液にアルカリ金属の塩化物およびアルカリ土類金属の塩化物の少なくとも一方を加える。また、このアルカリ金属の塩化物およびアルカリ土類金属の塩化物の少なくとも一方が加えられた水溶液に過酸化水素を加えて酸化し、一塩化ヨウ素水溶液を得る。酸として塩酸を用いる場合は、塩酸は水素イオン源および塩素イオン源として作用するので、ヨウ素およびヨウ素イオンの少なくとも一方を含む水溶液に塩酸を加え、この塩酸を加えた水溶液に過酸化水素を加えて酸化して、一塩化ヨウ素水溶液を得る。 (もっと読む)


【課題】廃液からヨウ化水素酸を容易に回収できるヨウ化水素酸の製造方法を提供する。
【解決手段】電気透析槽1の第1の陰イオン交換膜Aと第1の陽イオン交換膜Kとの間の原液室6に、ヨウ素およびヨウ素化合物の少なくとも一方を使用した工程にて生成したヨウ素イオンを含む廃液としての原液Dを供給する。陽イオン交換膜Kと第1の陰イオン交換膜Aとの間の濃縮室5に濃縮液Cを供給する。電気透析槽1の電極2a,2b間に電流を供給すると、電気透析槽1内の水素イオンとヨウ素イオンとが濃縮室5内へ透過する。濃縮液C中のヨウ化水素酸の濃度が上昇し、ヨウ化水素酸が濃縮分離される。また、このヨウ化水素酸をヨウ化水素酸濃縮液として回収し、このヨウ化水素酸濃縮液を蒸留精製してもよい。 (もっと読む)


【課題】環境負荷が小さく、工業的生産を行う上で経済的なヨウ素化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】アルコールと、ヨウ化水素酸とを用いて、反応系内から水を留去しながらヨウ素化反応を行ってヨウ素化合物を製造する。このように反応系内の水を除去しながらヨウ素化反応を行うことにより、工業的生産を行う上で、容易であり、環境負荷が小さい方法であっても、ヨウ化水素酸の使用量を抑えられるため、経済的かつ高収率でヨウ素化合物を製造できる。また、未反応として残るヨウ化水素酸を回収し、循環使用でき、より経済的にヨウ素化合物を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】容易かつ経済的に脂肪族ジケトンを得ることができる脂肪族ジケトンの製造方法を提供する。
【解決手段】脂肪族ジヨウ化物と、ケトン類とを、無機アルカリ化合物の存在下にて反応して、脂肪族ジケトンを製造する。脂肪族ジケトンは、一般式がI(CHIであり、nは4以上12以下の整数である。無機アルカリ化合物は、一般式がMAであり、Mはアルカリ金属であり、Aは水素、アミノ、アルコキシ、ヒドロキシおよび炭酸基のいずれかである。また、ケトン類として一般式CH3COCH2COORであり、Rは炭素数1から4の脂肪族アルキル基であるアセト酢酸エステルを用い、反応後に、脱炭酸反応を行うことにより、容易かつ経済的であり、さらに高収率で脂肪族ジケトンを製造できる。 (もっと読む)


【課題】ヨウ素イオンの移動速度を大きくしつつ消費電力量を小さくできるヨウ化水素酸の製造方法を提供する。
【解決手段】ブローイングアウト法にて製造したヨウ素吸収液を原液Dとして用いる。第1の陰イオン交換膜Aおよび第2の陰イオン交換膜Aとして一価陰イオン選択透過膜を用い、第3の溶液室15に供給する酸液Aとして塩酸水溶液を用いる。第1の陰イオン交換膜Aとして一般の陰イオン選択透過膜を用い、第2の陰イオン交換膜Aとして一価陰イオン選択透過膜を用い、第3の溶液室15に供給する酸液Aとして硫酸水溶液を用いる。複置換電気透析法にて経済的にヨウ化水素酸を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】常温ですみやかに硬化し悪臭成分が除去され低臭気性かつ性能の優れたアミン系硬化剤組成物を提供する。
【解決手段】適切な脱臭作用を有する天然あるいは合成ゼオライトを脱臭剤として用いる。変性脂肪族ポリアミン、変性脂環式ポリアミン、変性ポリアミドアミン、およびこれらを混合したアミン系常温硬化性硬化剤に、天然あるいは合成ゼオライトを常温で添加して混合する。アミン系常温硬化性硬化剤中の高い揮発性の低分子アミン類に起因する悪臭成分を吸着にて除去できる。独特の悪臭を容易かつ効率よく除去したエポキシ樹脂用低臭気性アミン系硬化剤組成物を提供できる。 (もっと読む)


【課題】容易かつ経済的に高収率にできるヨウ化アルキルの製造方法および2−アルキル置換シクロヘキサノンの製造方法を提供する。
【解決手段】ヨウ素以外のハロゲンのハロゲン化アルキルとヨウ素アルカリ塩とを、ヨウ素アルカリ塩の溶解度がヨウ素以外のハロゲンのハロゲンアルカリ塩の溶解度より大きい有機溶媒中80℃以上の温度で反応させる。ヨウ化アルキルをシクロヘキサノンのアルキル化剤とし、このヨウ化アルキルとシクロヘキサノンとを無機水酸化アルカリの存在下で反応させる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、従来のヨウ素系非水溶性固体防殺菌剤と同等の防殺菌効果を有し、使い捨てしても自然環境に対する負荷がほとんどなく、しかもコスト安で実用的なヨウ素系防殺菌剤の製造方法を提供するものである。
【解決手段】 ヨウ素及びヨウ素イオンを含有する溶液をデンプンに接触せしめ、該ヨウ素及びヨウ素イオンを前記デンプンに担持させてヨウ素系非水溶性固体防殺菌剤を製造するヨウ素系防殺菌剤の製造方法。 (もっと読む)


1 - 10 / 16