説明

デイビイエス株式会社により出願された特許

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【目的】 ばっ気槽で処理した処理水を沈殿槽を必要とせず、簡単な構造で安価に濾過できる。
【構成】 濾過体1は間隔保持用の通水性多孔質材3を間に介在させて重ね合わせた通水性シート2の周囲を密封して袋状に形成する。濾過体1をばっ気槽5内にばっ気部8の上方に位置して処理水中に浸漬配設する。濾過体1内より低い水頭差により濾過水を低い吸引力で引き抜く吸引管4をばっ気槽の外部に導出させる。
【効果】 処理水をばっ気槽から直接高度処理した処理水を水頭差で引き出すことができる。活性汚泥がバルキングなどによって沈殿し難くなっても、運転を続けることができる。ケーキ層は脆弱になり濾過体への付着と剥離が繰り返されてほぼ一定の厚さを保つことができる。 (もっと読む)



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