説明

株式会社西岡製作所により出願された特許

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【課題】 水平姿勢で積層された複数の袋体を、吸盤の吸着力及びアーム動作をもって1枚ずつ次工程に供給するための給袋装置において、吸着時間やアームの動作速度を変更することなく、同じサイクル移動であっても高速供給が可能な給袋装置を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】 最上部の袋体に当接する下降位置−袋体を持ち上げる上昇位置−袋体を前進させる前進位置−下降位置の上方まで後退する待機位置の順番でサイクル移動し、下降位置で吸引動作を、前進位置で吸引解除動作をそれぞれ独立して行う吸盤を2組設けると共に、当該2組の吸盤のサイクル移動に、一方の組の吸盤が上昇位置から前進位置へ移動した後に他方の組の吸盤が待機位置から下降位置への移動を開始する時間差を設定することにより2組の吸盤相互の干渉をなくし、袋体を1枚ずつ次工程に高速供給することを可能とした。 (もっと読む)


【課題】背紙用の方形用紙を偏平な筒状に折り畳める紙折り機構を提供する。
【解決手段】方形用紙4を吸着ベルト43に吸着して搬送経路Xに沿って搬送する搬送部14aと、搬送経路Xに沿って吸着ベルト43に対向した状態で配設されて方形用紙4の中央部位を吸着ベルト43との間で挟持する成形定規14bと、成形定規14bにおける搬送経路Xの上流側に配設されて方形用紙4における吸着ベルト43と成形定規14bとの間で挟持された中央部位の両側の各側方部位を中央部位に対して折り曲げつつ吸着ベルト43から立ち上げる立ち上げ部14cと、成形定規14bにおける搬送経路Xの下流側の両側に配設されて立ち上げられた各側方部位に接触して、各側方部位を成形定規14bの中央側および下流側に擦りながら成形定規14b上にそれぞれ折り畳んで方形用紙4を偏平な筒状に形成する一対の折り畳み部14d,14eとを備えている。 (もっと読む)


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