説明

日本スピードショア株式会社により出願された特許

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【課題】 マンホール等を地下に埋設するために、地山崩壊防止用の矢板工法の支保材において、フレーム長さを調整させる、液圧または気圧による調整装置で、多辺形の環状枠体を形成し、ヒンジ結合されることを特徴とする掘削溝用多辺枠体土留を提供する。
【解決手段】 内筒1と外筒2が摺動可能なフレーム3に、水圧式シリンダーが内蔵される。水圧式シリンダーの基端部と、内筒1の端部とは、水圧式シリンダーの基端部のピン孔と、内筒1の端部に設けられたピン孔を介して、ピンで固定される。水圧式シリンダーの先端部と、外筒2とも、水圧式シリンダーの先端部のピン孔と、外筒2の端部に設けられたピン孔を介して、ピンで固定される。ピン孔はフレーム3の最大長さを調節する。 腹起しブロックとして、上部吊り金具15aと下部吊り金具を備えるヒンジ部材14とを、複数個連結すれば、枠体土留となる。 (もっと読む)


【課題】掘削溝の土留め作業を合理的に実施できる掘削溝の土留め工法と、その土留め工法を実施するのに適した掘削溝の土留め装置とを提供する。
【解決手段】前後両面に案内溝を形成された縦支持部材を一対を、その案内溝形成部と交差して側面を二本以上の切りばりで繋いで梯子状に組み立てたもので、一対の土留めパネルの設置方向一端を前記案内溝に嵌め合わせ固定し、かつ土留めパネルの長手方向の他端部を最小数の仮繋ぎ切りばりで繋いで箱状に組み立てた土留め支保工ユニットを用い、この土留め支保工ユニットの縦支持部材組付け側を溝掘進方向に向けて掘削溝内に吊り込み設置し、溝掘削作業に従って次に吊り込む土留め支保工ユニットは、縦支持部材を有しない側の土留めパネル端を、既設土留め支保工の縦支持部材の開放案内溝に挿入連結し、その後に前記仮繋ぎ切りばりを撤去し、上記操作を繰返して土留め支保工ユニットを掘削溝内に順次接続設置する。 (もっと読む)


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