説明

日本ボンコート株式会社により出願された特許

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【課題】手作業はんだ付け処理において、適正な作業時間の管理を行い、品質の高いはんだ付け作業を行えるようにすること。
【解決手段】プリント配線板2の共通部位aに接続する信号端子12及びはんだごて3のこて先3tに接続するアース端子13を備えた信号源11と、こて先3tのはんだ付け対象部位cへの接触・離脱を検出する信号電流検出部14と、こて先3tの接触を検出している時間を計測して接触時間信号を出力する第1の時間測定部15と、こて先3tの最後のはんだ付け対象部位からの離脱の検出時点から所定時間の経過後に凝固完了信号を出力する第2の時間測定部16と、接触時間がはんだ付け基準時間と比較して許容範囲内である場合にGO信号を、許容範囲外である場合にNG信号を出力する時間判定部19と、NG信号又は凝固完了信号を受けると、各々その旨を報知する報知部20とで構成する。 (もっと読む)


【課題】こて先に小径のヒータが挿脱自在に挿入された半田ごてで、寿命の到達等により劣化したこて先をヒータに損傷を加えるおそれなく交換できるようにすること。
【解決手段】こて先2とヒータ3とを結合手段で結合した上で、その各基部4、5をグリップ部の取付用中空部中に装入することで、半田ごてを使用状態に組み立てる。結合手段を、ヒータ3の基部5の先端円柱部5hの周側に突出させた結合突部5dと、こて先2の基部4に構成した結合突部5dを嵌合させる結合穴4hと、こて先2の中空部2cの内周に基部4の後端から結合穴4hに案内すべく構成した案内溝4mとで構成する。案内溝4mは、こて先2の基部4の後端から軸方向に延びる部分及びその先端から周方向に延びる部分で構成し、後者の部分の端部で結合穴4hに接続する構成とした。 (もっと読む)


【課題】小型の半田ごて用ヒータで、単位面積当たりの発熱量が大きく半田付け時の温度応答性が良好であること。
【解決手段】4本の貫通孔1を有するセラミックスチューブ2と、その全貫通孔1に両端で折り返しながら挿通した電熱線3と、電熱線3に制御電流を供給する制御装置4とで構成した。電熱線3は、貫通孔1に挿入して2往復することで85mmの長さの殆どの部分をセラミックスチューブ2中に配し、約6.4Ωの抵抗値を得た。制御装置4はPID制御により、こて先を設定温度に一致させるべく供給電流を制御する。制御装置4にはPID制御に加えて、電熱線3に供給する電流の値が100%に達し、この状態が3秒を越えた場合には、こて先温度に関係なく、その時点から3秒間は電流を70%に制限するという機能を加える。 (もっと読む)


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